ダーウィンのドラゴン

著者名：リンゼイ・ガルビン【作】/千葉茂樹【訳】

小学館（2022/11発売）

• ISBN：9784092906563

内容説明

ダーウィンの助手シムズの大冒険！

ダーウィンの助手として、世界一周の途上、ガラパゴス探検に出かけた少年シムズ。ある島を探索中、嵐に見舞われ、ボートからふたりとも投げ出されてしまう。
シムズはひとり孤島に打ち上げられた。そこは活火山が頻繁に噴火を起こしている島で、水も食べ物もない。
絶体絶命のシムズ。
謎の空飛ぶ巨大生物に何度も襲われるが、とても賢い緑のトカゲに命を救われる。
シムズは、相棒のトカゲ、ファージングと火山島大脱出の冒険を繰り広げる。
シムズの運命はいかに？
大先生ダーウィンと再会できるのか？
大脱出の際に、救い出した、宝ものとは？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[☆よいこ]

児童書。ダーウィンの助手としてガラパゴス諸島に行った少年が難破し無人島でドラゴンに出会う話。一部史実を交え実在の人物をモデルにしたファンタジー▽バイオリン弾きの少年シムズ・コビントンはダーウィンの優秀な助手として働いていた。海に落ちた主人を助けたコビントンは、唯一の相棒バイオリンのスクラッチと共に無人島に流れ着いた。火山が噴火中で地震が頻発する中、コビントンは緑色のトカゲに助けられる。トカゲにファージングと名付け、コビントンはドラゴンの卵を持って島を脱出する▽無人島でドラゴンに追いかけられる5日間が面白い

2023/08/14

[サラサラココ]

置いておいたら子どもが読んでいた。ダーウィンの助手がモデルの冒険物。あとがき、チャールズ・ダーウィンの年表、著者インタビューまで付いている。

2023/10/23

[takao]

ふむ

2024/08/24

[さといも]

ダーウィンのガラパゴス諸島への旅に同行した少年、シムズ。しかし悪天候に巻き込まれ、一人遭難してしまう。そこで出会ったのは伝説上の生物ドラゴンだった。 歴史的な出来事から着想を得たファンタジー。すごくお勧めと言うわけではないが、楽しんで読める。

2023/07/10

[ぷるっぽ]

コビントン、大活躍。ドラゴンって本当にいるんじゃないかと思わせてくれた。

2023/01/29