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内容説明
モーツァルト、ヴェルディ、ワーグナー……作曲家16人の代表作で、オペラ史の流れから時代背景までまるごとつかめる画期的な一冊!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
武井 康則
7
時代に影響され、その国の歴史とも関係深いオペラを時代順に16人の代表作で紹介している。クラシックとは少し人物がずれるが、その辺りも面白い。クラシック以上に遠いオペラが少し身近に感じられる。2024/01/13
ろべると
6
代表的なオペラ作曲家と作品を選んで、作曲された時代背景などを絡めて初心者向けに解説している。著者は同じ出版社からこうした本を多数出している。手法が何かに似ていると思ったら、中野京子氏の「怖い絵」シリーズなどの一連の絵画紹介本だった。名画の方がずっと愛好者が多いのでオペラは不利だが、関心を持つ人が少なからずいるので続刊が出るのだろう。オペラの方が全然とっつきにくいが、著者も最後の方で触れているように、過去の作品が現代を背景にした新たな演奏や演出により再生し、新たな歴史を作るところが絵画とは違うところか。2023/01/13
どら猫さとっち
5
オペラの歴史を作曲家と代表作を取り上げて、オペラは観客や時代によってどのように受容し、熱狂していったかを細やかな解説で読み解く一冊。フィガロの結婚、セビリアの理髪師、椿姫、ワルキューレ、蝶々夫人、ばらの騎士…。魅惑のオペラの世界が、歴史と時代の背景と、作曲家の人生でより奥深く楽しめるガイドブック。オペラの魅力に、どんどんハマること、間違いない。2023/01/12
takakomama
3
16章16人16曲のオペラと補章「夕鶴」の解説。各国各時代のオペラの歴史や特徴もわかります。私が初めて劇場で観たオペラは「カルメン」 ひと目会っただけで恋に落ちて、自殺や殺人、発狂など、オペラは極端な話が多いと思っていました。「フランス革命以前のオペラは基本的にハッピーエンド。人が死なないオペラの方がずっと数が多い」というのは意外でした。2023年のMETのライブビューイングの「ばらの騎士」を観に行きたいです。2023/03/16
sutekibito
0
およそ400年のオペラの歴史の概観が、解りやすく解説。「オペラは時代の鏡」ということに納得。2023/07/18
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