内容説明
あの日二五歳だった私はいま,三三歳になった――.事件,そして声をあげて,「それから」の日々を綴った待望のエッセイ集.突然,心の奥底で解除された感情.繊細な友情.家族との時間.生まれていったつながり……日本の#MeTooを切りひらいた著者が,「ただの自分」の声を見つけるまで.同時代を生きる,私たちの記録.
目次
I ホームを探して
HOME
The Things I Wanna Do Before I Die
子ども料金
チャームポイント
明美さん
韓国での出会い
空気が入ったら
なぜ自分自身のドキュメンタリーをつくるのか
眠るの魔法
最後の手紙
かしこまる 日本語研究①
目を閉じて
モンスターとは誰か
II 悪夢の進歩
根をはるということ
コカイン谷の子ども
フェミニズムとシャンプー
大学で学ばなかったこと
FUCK YOU 日本語研究②
家族って
伊藤ジェニーです.
シエラレオネで元彼と遭遇
主語 日本語研究③
シエラレオネとマラリア
今日が最後
マラサダ
悪夢の進歩
You are what you eat
I CAN DRIVE
逃してきた声
III 怒りと出会う
一三歳
死体のポーズ
別れ
一四日間
隔離とお酒
ウーパールーパー
怒り
Swim Naked
Valentine
パッチワーク
パジャマウォークのすすめ
ボールの投げかた
動物の呼吸
一人で暮らしてるの?
偶然
IV サバイブから生きるへ
スパイシー
ゴーストウォーク
サバイブから生きるへ
アニバーサリー突破
情報のパラダイスから脱け出すために
フェミニスト Tinder
一四歳の私へ
BASE LINE
酔筆のすすめ
団地のゆりかご
ただいま
あとがきにかえて
感想・レビュー
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やいっち
pohcho
ネギっ子gen
たまきら
それいゆ