マイナビ将棋BOOKS<br> 盤上のシナリオ ~理想の手順を組み立てる読みの技術~

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¥1,749
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マイナビ将棋BOOKS
盤上のシナリオ ~理想の手順を組み立てる読みの技術~

  • 著者名:あらきっぺ
  • 価格 ¥1,749(本体¥1,590)
  • マイナビ出版(2022/10発売)
  • ポイント 15pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784839981396

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内容説明

シナリオ思考で手順を組み立てる! とらえどころのない局面を考える力をつける必須テクニック

本書は、手の考え方自体について書いた本です。
強い人は、手順を「組み立てる」という言い方をよくします。それはつまり、高段者も天才的なひらめきで最善手を見つけているわけではなく、
なんらかの思考パターンによって勝利へのシナリオを描き出しているということです。そしてそれは、どなたにも習得可能な技術です。
本書では、その技術を具体的に解説。あなたの読みをグレードアップしてください!

本書は、手の考え方自体について書いた本です。
強い人は、手順を「組み立てる」という言い方をよくします。それはつまり、高段者も天才的なひらめきで最善手を見つけているわけではなく、
なんらかの思考パターンによって勝利へのシナリオを描き出しているということです。そしてそれは、どなたにも習得可能な技術です。
本書では、その技術を具体的に解説。あなたの読みをグレードアップしてください!



あらきっぺ
本名は荒木隆。平成16年に6級で森信雄七段門。平成28年に三段で退会。
奨励会退会後もアマチュア将棋にて活躍を続け、第42回朝日アマチュア将棋名人戦で4位の成績を収めると、招待選手として出場した朝日杯において出口若武四段(当時)、大石直嗣七段を破る快進撃を見せた。
将棋の普及にも熱心であり、ブログ「あらきっぺの将棋ブログ」はプロの将棋を独自の目線とわかりやすい語り口で解説し、人気を集めている。
初めての著書となった『現代将棋を読み解く7つの理論』(マイナビ出版)は将棋ペンクラブ大賞を受賞。2作目の『終盤戦のストラテジー』もヒット作となっている。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

26
著者は元奨励会員のアマチュアながら、高段者の思考や感覚を言語化させたらこの人の右に出る者はいない(時々言い回しが鼻につく時もあるが)。こう指したらこう指される、二手一組のことを「対」と表現したのはさすがの言語感覚だった。あらきっぺ本にハズレ無し。2024/02/11

akihiko810/アカウント移行中

23
再読。あらきっぺ本第3弾。高段者の持つ「大局観」を言語化した棋書。  「組み立て」といって理想実現のための構想を語る。 あらきっぺ本はわかりやすいのが売りなのだが、本書は単純に「内容が難しい」高段者向け。「必然の手順にさせる<対>」や、「利かし」を入れるなどはわかりやすかったのだが、本書後半部は、「理解はできる。が、実行するのは高段者レベル」な感じはした2024/04/17

akihiko810/アカウント移行中

20
あらきっぺ本第3弾。高段者の持つ「大局観」を言語化した棋書。  「組立」といって理想実現のための構想を語る…なのだが、前2冊に比べて抽象的な概念が多く、はっきり難解ホークスで有段者向けの本だった。一読では理解ができない。本書をマスターできれば、確実に強くなれるはず2023/10/07

まっち

1
有段者でないと理解して楽しむのは難しいかな.....。同じ著者でも『現代将棋を読み解く7つの理論』は、級位者の私にとっても面白かったんですけどね。2024/12/01

toshiyuki83

1
3冊目の荒木さんの本、読了。今回も素晴らしい本。なんとなく意識していたことを言語化する能力の素晴らしさ。有段者が棋力を伸ばすのに相応しい数少ない繰り返して読みたい本。2023/04/23

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