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内容説明
2022年初頭から急速に進行した円安は、なぜ「悪い円安」となったのか。また、為替介入に効果はあるのか。貿易収支、資源価格、日本企業の為替リスク管理など様々な側面から解き明かす。そのうえで、円安を、政府・企業・個人が行動や発想を変える構造改革の好機ととらえ、最大限に生かす方策を探る。
目次
第1章 為替相場が貿易収支に与える影響
第2章 日本経済の現状把握
第3章 円安と為替リスク管理
第4章 ドル建てに偏った日本の貿易建値通貨選択
第5章 いろいろな形で見る現在の円安
第6章 円安は続くのか
第7章 為替介入の効果はあるのか
第8章 円安を好機とする望ましい政策は何か
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
旅するランナー
215
マクドナルドビッグマック指数。米国価格5.15ドル、日本価格390円なので、絶対的購買力平価は390円÷5.15=75.73円となる。円相場はまだまだ過小評価されているから、ドル安·円高に戻る動きが想定される。そして、円安メリットを享受する政策は①インバウンド、②越境電子商取引、③外資の国内誘致。全体的にあまり目新しいお話はなかったです。良い子、悪い子、普通の本。2023/02/03
Kooya
1
足もとの円安が日本経済に必ずしも良い影響を与えていない理由や円安を好機とするための施策を論じた本。交易条件をはじめ基礎知識の解説も踏まえながら議論を展開している。(コメント欄へ続く)2023/12/09
ゼロ投資大学
0
日本はバブル以来34年ぶりの円安が大きな問題となっている。諸外国の通貨との実質的な円の実力を示す実質実効為替レートも最安水準にまで低下している。円安と資源高は輸入に多くを頼っている日本には大きな負担となる。円安は長年日本で行われてきた政策の結果が大きいだろう。低金利と金融緩和が常態化したことに加えて、東日本大震災以降は貿易サービス収支が継続的に赤字になっている。この状況で、個人レベルで出来ることは限られる。円安によって訪れる外国人観光客に対するインバウンドや越境ECを強化するなど海外に活路を開きたい。2024/04/26
Yasuyuki Kobayashi
0
今年春より急速急激に下落した円安。 一概に良い悪いと決められないセンシティブな 経済問題。2022/12/19
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