内容説明
便器を展示して、それがアートになるのか?そもそもアートとは何か? わからないからこそ「現代アート」を「難解」と感じる人は多いのだと思います。しかし実は、現代アートは小学生でも魅力がわかるのです。すぐれたアートとは、決して難解ではなく、誰でもわかります。本書では、現代アートの巨匠・マルセル・デュシャンから、詩人・最果タヒまで、さまざまなアーチストをとおして、現代アートの魅力、楽しみ方を紹介します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ま
37
現代アートは小学生の頭で鑑賞していいんだ!と序盤で勇気づけられた。でも後半とちょっとテンションが違う印象。あと大人の事情なのか作品の写真が少ない(著者が撮影したどうでもいい写真は多い)。なので「これどんな作品だろうか」と思いを巡らせながら読み、章末でぐぐって答え合わせするのが楽しい。してないけど。2023/05/23
akihiko810/アカウント移行中
28
現代アートの紹介と批評。印象度B+ 現代アート入門書かと思っていたが、若干は現代アートを知ってる人向けぽい。 現代アートの祖・デュシャン、ポップアートの旗手ウォーホルといった有名どころから、ダミアン・ハーストや、会田誠、私の知らなかった作家まで。詩人の最果タヒを現代アートの文脈に位置づけようとしているが、それが成功しているかどうかはよくわからない。 「会田誠はウンコである」と(作家としてクソの意ではなく)ウンコをモチーフに作品を作ってる点から評価し、批評した項が面白かった。2023/09/02
阿部義彦
21
ポプラ新書新刊です。始祖のマルセル・デュシャンからモダンアートのモンドリアンやポロックそしてポップアートのウォーホールやジャスパー・ジョーンズ、メディアアートのナム・ジュン・パイクそして現代絵画のゲリハルト・リヒターまで、今度は日本に絞って河原温、杉本博司、会田誠そして最後には詩人の最果タヒまで登場します。やはりデュシャンは、別格でオマージュした作品、階段を降りる裸体←リヒターの『エマ』、遺作←杉本博司の作品など多数有ります。図版で本家の「大ガラス」が載ってるのが親切です。遺作の模型も初めて見ました。2022/11/18
FOTD
19
序章では「現代アートへのアピローチの仕方というのは、まず自分が小学生ぐらいのレベルになって」とあるが、第6章では「私のアートへのアプローチの方法のベースにあるのは「解剖学」だ」と述べている。アートへのアプローチは人それぞれで、何でも良いのだろう。同じようなことが何度も出てきたり、話の途中で脱線したりするが、それも著者の個性と理解した。最果タヒの詩を現代アートに枠に入れて記述してくれたのは嬉しかった。2026/03/24
猫路(ねころ)
17
何も考えずに、感じる。子供の素直さですね。理屈抜きに!2026/03/14
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