サッカー戦術の最前線 試合を見るのが10倍楽しくなる

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サッカー戦術の最前線 試合を見るのが10倍楽しくなる

  • 著者名:結城康平【著】
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  • 特価 ¥880(本体¥800)
  • SBクリエイティブ(2022/11発売)
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  • ISBN:9784815610715

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内容説明

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「現代フットボールにおける戦術とは何か?」という問いに対して、答えることは簡単ではありません。筆者は偉大なる多くの監督がヨーロッパで築いてきた歴史、それに触れることが「戦術を知ること」だと考えています。それはボードゲームでも同じだと思いますが、将棋の「矢倉」という囲いの「定跡」を学ぶことは先人たちの思想を辿ることです。多くの人々が必死に考え続けたからこそ、今の世に定跡が受け継がれています。
弱点が発見されれば廃れることもありますが、それでも試行錯誤の歴史は変わりません。多くの名勝負が繰り返され、それが時代の足跡を刻んでいきます。フットボールというスポーツは、歴史的にチェスにも例えられてきました。欧州文化における「知の象徴」のように、両チーム11人の選手たちがボールを追いかけるスポーツも徐々に洗練されていきます。テーマが壮大であればあるほど、それに挑む価値はあると思います。そういう意味では、最先端のサッカー戦術を初心者でもわかるように説明するという本書は自分にとっても新たなチャレンジとなりました。それはある意味で最も難しく、軽視してはならないものだと思っています。物語仕立てということもあり、元々は小説を書きたかった過去がある自分にとっては、少し「懐かしい気持ち」にもなりました。この本を読んだ後、サッカーの戦術に少しでも興味や関心を抱いていただければ、これ以上の幸せはありません。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひこうき雲

45
将棋の「定石」に通じるサッカーの戦術。もちろん「よく練り込んだ方がいい」ことは認めます。ただ、最終局面において、相手の立ち位置など関係なく試合の趨勢を決めるのは、圧倒的な走力、高さ、テクニック、すなわち「個」。悲しいけど、日本はそこの部分がまだまだ。2023/01/28

Iwata Kentaro

10
本屋で衝動買い。メチャメチャ面白かった!ラノベの構成の是非はラノベ知らんぼくには分かりませんが、対話形式が学びにとって最良なのは昔から知られている通り。とても勉強になりました。2023/02/22

サンフランちんすこう

3
やはりフットボールは複雑で難しい。でも面白い! ワールドカップ期間中ということもあり、戦術に関する知識をまとめておきたいと思い読みました。対話形式で進んでいくのでサクサク読めます。現代フットボールの流れを作ったクライフやサッキの功績、フォーメーションの歴史、ポジショナルプレーとは何ぞや?日頃、サッカーを観ない人たちには見知らぬカタカナ語ばかり出てきますが、この本に出てきたチームや選手をYouTube等で観たら理解しやすいかも。2022/12/15

takoyama

2
図解入りで、わかりやすい。知らなかった用語がたくさん。これを入り口に色々と深められそう2023/03/07

マリアンヌ

2
#読書 面白かった!ストーリーがあるんだけどそれも面白かった。続編出たら読みたい。2022/12/21

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