扶桑社BOOKS<br> 脳研究者育つ娘の脳に驚く

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脳研究者育つ娘の脳に驚く

  • 著者名:池谷裕二
  • 価格 ¥990(本体¥900)
  • 扶桑社(2022/11発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784594093334

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内容説明

赤ちゃんからの子育てで分かった脳の不思議!

【0歳から4歳まで、月齢ごとの脳育ちフローを紹介!】
~1歳:赤ちゃんの脳はパパよりかしこい!
~2歳:「自分」が生まれて「あなた」がわかる
~3歳:体で、言葉で、コミュニケーション
~4歳:独り立ちしてなりたい自分へ

【子育ての謎に迫るコラムも満載!】
■記憶はいつからはじまる?
■「適当」という人間のかしこさ
■イヤイヤには「時間までつき合う」のがわが家流
■才能は、遺伝や環境でどこまで決まるの?
■氾濫する「早期教育」の真実
■しつけの分岐点、「ほめる」と「しかる」……est.

【本書「はじめに」より】
育児とは何でしょうか。脳にとって「成長」とは何を意味しているのでしょうか。発達中の脳はどう作動しているのでしょうか。(中略)こうした問いをとことん考えると、私たちの日常に、新しい立脚点が生まれ、世界の見え方が変わります。これこそが、育児と脳科学のコラボレーションの醍醐味。赤ちゃんの脳の成長を眺めることで、自分の脳の不思議さに気づくのです。(中略)普段、何気なくやっていることが、決して当たり前のことではなく、脳回路がもたらした奇跡なのだ、と―。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

mukimi

104
脳科学者による育児日記。生後1ヶ月から4歳まで娘の成長を脳科学的に分析する。すごく面白かったけど自分の育児を考えると途端に深刻に読んでしまう。認知的不協和(好きでやったのか褒められたくてやったのか分からなくなる)が起きるから行為を褒めるのではなく作品を褒める。内面化のためには、外発的強化、代理強化、自己強化。大切なのは理解力、対処力、忍耐力。IQの基盤は論理力、言語力、熱意。それら全て、大人の自分だってまだまだぜんぜん育成中。大人も子供も崩壊と生成を繰り返しながら成長していくと言われてすとんと腑に落ちる。2024/07/31

ロア

12
脳のプロが実践する、脳成長目線の子育て本(*´ω`*)池谷さんちの長女ちゃんの、生まれてから四歳までの成長の記録が一か月単位で綴られています。長女ちゃんがめちゃカワイイ~!こんなに丁寧に育ててもらって、きっとこの子は幸福な人生を歩んでいくのだろうなぁ(*´ω`*)2023/01/28

Lee Dragon

11
育児イベントに向けて読みましたが、子供と接する時の参考になった。そもそも子供は親の言うことを聞くようにできていないし、親も子供を育てるようにはできていない。この認識があるかどうかで人を許せるか変わる。2023/07/05

Shihomin

7
脳研究者の池谷裕二先生が娘さんの育児と発達について脳研究者の視点を絡めて書いた本。 子供の発達を、脳に関する確かな知識を持って眺めたらそう見えるんだなぁという新鮮さがあったのと同時に、自身を振り返ると知識が無かった故に気付けなかった事、何とも思わずにやり過ごしてしまった事がたくさんあったなぁ、とも思った。池谷先生の娘さんにとってこの本は将来宝物になるに違いない。自身の記録であるのと共に、父親の深い愛をなぞる事が出来るのだから。2022/12/07

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