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内容説明
小学生のういさんによる、多様性、LGBTQ+についての絵本。ういさんが、オードリー・タンさん、さとうさん、杉山文野さん、ロバート キャンベルさんにきいたこと、考えたこと、たくさんの人につたえたいと思ったことをまとめました。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Roko
30
ういさんは「さとうさん」「杉山文野さん」「オードリー・タンさん」「ロバート・キャンベルさん」にインタビューをし、この本にしました。こうやって、当事者の方と話をするのはとても大事なことです。自分の頭の中でトランスジェンダーってどういうこと?って想像してみてもわからないことがたくさんあります。それに、一口にトランスジェンダーとしてまとめられてしまう人たちだけど、それぞれ違った生活をして、違った考え方をしています。そういう方たちと直に話をすることでしか得ることができないことがあるのです。#NetGalleyJP2022/09/01
ヒラP@ehon.gohon
27
この本が、2010年生まれの小学生が、自分の経験から感じたことを基に、LGBTQ+のことを考えた本であるということに、驚きと純粋な視点を感じました。 実際の当事者たちからの聞きとりを構成して、素朴に背伸びしないで簡潔にまとめられているので、子どもたちにもわかりやすい図書だと思います。 大人の固い頭にも響く「絵本」です。2023/10/27
うー
22
〈絵本〉小学生のういさんが当事者に聞く。「普通」「当たり前」と言われてきた事に違和感を感じた人たちの苦しみが、優しくわかりやすく、文面が重くなので余計深く伝わってくる。『自分と違う人の生き方、姿、言葉を理解するところから仲良くできる。そしてそれによって自分も強くなる、豊かになると思う(ロバートキャンベル氏)』2023/01/24
spatz
18
小学生作家のういさん、の言葉。手書きの文字が美しい。自分で考えることそしてリサーチ能力が素晴らしい。 お母様の言葉、ういさんがどうしてこういう質問を大人に投げかけようとしたか。 みんな同じじゃないとだめなの? いろんな人に直接話を聞いてみよう! みんなが笑顔になるにはどうしたらいいかをみんなで考えてみよう。 どんなふうに感じているのか、どんなことに困っているのか、など素直な問いかける子、向かい合う大人たち。 #NetGalleyJP 2022/09/01
奏
11
小学生のういさんがLGBT+の方にインタビュー。素直な疑問をぶつけ、それにみなさんもありのままの気持ちを答えている印象。女性として、男性としててはなく人としてどう生きていくのかが一番大切。 2022/10/01