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内容説明
結婚を控えた弘佳の前に突然現われた苦手な父…親と娘の詰まる言葉と空いた距離…ハートフルファミリーストーリー「しょうがない家族」他、さまざまな人間模様が描かれた「純猥談」でおなじみ田川とまた珠玉の短編集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
akihiko810/アカウント移行中
19
田川 とまた作品集。父と娘の話や、夢を挫折した男の話、第２次性徴期の話など。6.5/10点 うーん…。どことなく「あと一歩足らない」という感じのする作品集。この作者は、デビュー作から読んでるので、作者の成長を見守りたいと思うけど2023/08/04
うさやま
3
「純猥談」のイメージが強くて性的なエピソードの短編集かと思ったけど全然違った。父娘の物語、同級生の恋愛未満の物語など、お互いの強い感情がすれ違ってまた交錯していく。なかなか噛み合わない人間達を扱っているのに、どれも思いが読者にまっすぐ届いてくるのがすごい。ALSの親友と演劇への諦めない夢を見る「ゴドーをむかえに」は読んだあとに泣いた。2023/02/14
たけのこ
3
『純猥談』の作画担当の田川とまた先生の短編集です。あのエモさはもともと先生のもっている技術によるところが大きいんですね。そう強く感じさせる全編ドラマでエモい作品集でした。いいお話ばかりです。2023/01/22
