内容説明
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改革開放政策により、2010年には日本を抜いて世界第2位の経済大国となった中国。英米仏の植民地都市として租界が形成され「東洋のパリ」とも呼ばれた上海は、その後の日本の侵略、共産党支配、文化大革命と激しい歴史の波に洗われてきた。本書は、上海の主に20世紀前半の古写真と、同じ場所で撮り下ろしたごく最近の写真を比較することで、劇的な変化を視覚的に検証し鑑賞できる、大判写真資料である。原書は2017年刊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sakadonohito
6
上海は昔イギリス租界(のちに共同租界)があり、その頃に建てられた多数のアール・デコ調建築物を中心に当時と現代の同じ場所の写真を並べて見ることができる本。1920~30年代の写真で車が写っているのを見ると左側通行(イギリス式)なのが分かる。100年前には既に百貨店あったんだなぁとか、J・G・バラードの太陽の帝国に出てくる建物や街の雰囲気を感じることができる。これは良いものだ。2025/05/06
kaz
1
そもそも現在の北京がよくわからないのと、比較する年代のバラツキが大きいため、自分としてはイメージがわきにくい。図書館の内容紹介は『<東洋のパリ>とうたわれた上海。上海の都市景観を写した主に20世紀前半の古写真と、同様の構図で撮り下ろしたごく最近の写真を比較することで、その変化を視覚的に鑑賞し、検証する』。 2022/11/23
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