内容説明
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生物学は、20世紀末から21世紀初頭にかけて大きく飛躍しました。現在、高校の生物の授業は総合科目である「科学と人間生活」と、専門科目の基礎科目である「生物基礎」および上級科目である「生物」となっています。本書は、新しい高校教科書の内容に興味のある一般の社会人や先生、生徒向けに「高校生物」の内容をわかりやすく解説した教科書です。各節には「昔はこう教えていた」というコラムがあり、新旧の生物学を比較できます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アルカリオン
7
p12 人体を構成する11の器官系。1消化系、2排出系、3循環系、4呼吸系、5神経系、6感覚系、7骨格系、8筋肉系、9外皮系、10内分泌系、11生殖系。2024/08/17
Greeting
1
高校生の頃学んだことが出てきた。又、遺伝の分野がかなり進んでいて驚いた。2025/07/08
Shinjuro Ogino
0
たかが高校生の教科書と思ったが難しい。しかし面白い。まず昔と違って驚いたことを2点。a)味覚地図(舌の場所によって感じる味覚が違う)は無い、どの場所も同じ。b)進化論は、前の目的論、用不用説、自然淘汰説は誤りで、現在は中立説が主流。その他。・2016年に米国でJCVI-syn3Aという人工生命体が作られた。マイコプラズマ細菌のゲノムを取り除き人工合成のDNAを入れて、継続的に分裂するようにしたもの。・温州ミカンは、400年前の突然変異、種ができない。・八重咲は、おしべめしべが花弁になったので種ができない。2022/11/09
minn
0
○研究が随分進んでいておもしろい2023/11/02