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内容説明
本書は、体調を整えるために、調味料を昔ながらの製法で製造している本物の調味料に変えて腸内を整える方法を提案する本である。
食への意識が高い人はもとより、病気の人、未病が気になる人のために、調味料を提案するだけでなく、塩麹やたまねぎ麹など、身体に優しく、ほったらかしでできる発酵調味料の作り方と、簡単なレシピも紹介する。
オーガニックやヴィーガンなど健康志向はより高まっているが、食材が手に入りにくい、高額であるなど、日常に取り入れるには現実的でないレシピも多い。しかし、本書の提案は、調味料を変えるだけ。
著者は東京都世田谷区で料理教室を18年主宰。
教室の宣伝をしていないにもかかわらず、口コミで生徒さんが殺到し、生徒数は延べ8000人以上。生徒さんには、吉木りささんらモデルやタレントなど、食への意識が高い女性が通っている。
また、著者は腸内菌検査解説員(腸カウンセラー)でもあるため、食養生に対するアドバイスも。義父の食生活を変えたときのエピソードや子どもが喜ぶレシピなど具体的な事例も紹介する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
T
10
いい発酵調味料のリストが載っていて、参考になりそうなので読みました。最初の方が、具体的なおすすめ自然発酵調味料の紹介で、中盤が自然派的な解説、その後に発酵調味料レシピ、最後がまた自然派的なエッセイでした。発酵調味料の紹介以外の部分は、自然派志向で科学的根拠の裏付けが自分にはよくわからないので参考程度に読みましたが、腸内フローラは10年前くらいに『寄生虫なき病』を読んで下地があったので興味深くもありました。脳腸相関が研究されてきているので、そのうち科学的にも解明されるのでしょうか。なかなか興味深い世界です。2024/09/23
寿里子
1
性格がどうのとか、がんがどうのとかはどこまでエビデンスがとは思わなくもないが、腸が大切というのは多くの方々が唱えていることであり、こちらを読むとそれは腸内細菌のことなのねぇ、それには発酵食品なのねぇ。塩麴や醤油麹、納豆も大好きだが、これからは調味料を少しずつホンモノに変えていってみたいと思いました。2025/06/05
とも
1
興味深く読んだ。ずっと前に作ったりしていた塩麹など、もう一度作って発酵調味料を極めたいとモチベーションが上がった。腸内細菌のバランスを変えてもう少し体温を上げる努力をしようと思いました。2023/01/26