内容説明
SNSで大人気!くすりと笑えてほろりと泣ける。話題の犬猫保護活動コミックエッセイ、待望の書籍化!長年保活動に携わってきた著者のtamtamさんが、自身の経験を通した保護犬たちとの触れ合いを軽快なタッチで描きます。「保護活動のイメージを変えたい!楽しいこともたくさんあるんです」と語るように、くすりと笑えてほろりと泣ける、心温まるストーリーが満載!※電子版には初版特典はついておりません、あらかじめご了承ください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
さっちゃん
41
読みながら涙が止まらない。動物の命や尊厳について考えさせられた一冊。私が子どもの頃は野良犬が普通にいて、時折保健所の罠が置かれていた(それにまんまとかかったうちの脱走犬🐶平謝りで引き取った)。今は野良犬なんていなくなったけれど、殺処分を待つ子はいなくならない。近年テレビなどで保護活動が一般に知られるようになり、周りでも保護犬や保護猫をお迎えする人が増えた。知る人が増えれば助かる命も少しずつ増えると思う。コロナ禍で犬猫を飼う人が増え、同時に手放す人も増えたと聞く。人間の身勝手で動物を不幸にしてはいけない。2023/08/18
宇宙猫
13
★★★ 色んな事情で悲惨な状況にあった犬を引き取り、里親を見つける活動のコミックエッセイ。気長に人間は怖くないと教えていく姿は素敵。写真を見ると本当にかわいい子たちばかり。犬も猫も飼うんじゃなくて保護施設から引き取るのが常識になって欲しい。2024/05/12
たっきー
12
保護犬を引き取り、里親探しをしている著者のこれまで引き取ってきた犬との生活を描いたコミックエッセイ。高齢者の死去・施設入所などの理由で犬を飼えなくなってしまい、保護される犬が多くなっているということだが、それは必ずしも高齢者だけではない。誰もが突然自分に何かあったときに飼えなくなる可能性をよく考えて犬を飼うようにというメッセージが重い。自分では犬を飼わず、でも保護施設に度々足を運ぶ高齢者をみて、飼うことだけが動物を愛することではないとも。2025/07/06
新田新一
10
著者のタムタムさんは、保健所から犬猫を預かるボランティアをされています。預かっている間に里親を探します。ご自分の経験を漫画にされて、それが本にまとまりました。犬たちの世話をする時の苦労や喜びが、優しいタッチの漫画として描かれており、読み応えがあります。笑えるところもあるし、泣けるところもあって素晴らしい本です。野犬で怖い目に遭って、いつもおどおどしているビビちゃんが、少しずつタムタムさんに慣れる話などは、涙なしは読めません。この本を読むと、犬を飼って捨ててしまうのは、残酷な行動であることがよく分かります。2023/09/04
きょん
6
こういう本を読むと涙が出てしまうんだが、泣いてる場合ではないんだよな。殺処分は減っている。殺されない代わりに、一生、日の当たらないじめじめした施設の中で散歩も思うようにできず暮らし続ける。本当の幸せとは? 飼えないんなら飼うなよ。そう思うけど、自分だって明日はどうなるかわからない。 仕事を失ったら、病気になったら、、、うちの猫を不幸にしないと100%保証することはできない。 それは全ての人がそうなのでは?動物の福祉、これほんとしっかり教え、考えたほうがいい。2023/02/18
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