日本一の給食 - 「すべては子どものために」おいしさと安心を追求する

個数:1
紙書籍版価格
¥1,540
  • 電子書籍
  • Reader

日本一の給食 - 「すべては子どものために」おいしさと安心を追求する

  • ISBN:9784058001073

ファイル: /

内容説明

NHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』で大反響! 「日本一」と呼ばれる北海道置戸町の給食をつくり上げた管理栄養士・佐々木十美さん。“子どもの味覚を育てる給食の母”のこだわりや思いを満載。給食名物、ルーから作るカレーの完全レシピも公開。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ニッポニア

67
これはいい本ですね、全ての自治体で同じことができるわけではないにしても、目指すべき方向として、姿勢として知っておきたい。以下メモ。好きな給食は?に対し「味噌汁!」と答える子がいるという事実、出汁をしっかりとればそれがご馳走に。手作りルーのカレーもしっかり辛い、だって本物のカレーは辛いのよ。押し付けない、けれど諦めない、という姿勢を見習う。手作りして寝かすトマトピューレ。試食会に常連もあり、給食カレーは保護者にも大人気。こんなもの、から変えよう。ケチャップで味を決める、洋風ひじき煮。作りながら片付ける。2023/11/18

ゆみねこ

53
北海道置戸町で栄養士をされていた佐々木十美さん。子供たちに美味しいものを食べさせたいという信念で長年学校給食に携わって来られたその生き方に感銘しました。嫌いなものを無理に食べさせると言うのではなく、作り手の工夫や「これ、おいしいよ」と言う言葉かけが大事だということに納得しました。辛くても美味しいものは美味しいと言うカレー、食べてみたいなあ!2014/10/13

たまきら

43
日本中あちこちに「日本一の給食」はあると思うけれど、さすが自給率が高い北海道。この食材、東京の人間には羨ましいです。そして安全への素晴らしい目線。カレーがとにかく有名なレシピなようですが、私はこの人の食への姿勢こそがすべての料理を「大人になっても忘れない」給食にしているのだと思います。カレーレシピ付き。娘は図書館に「いいな、いいな~♡」と言いっぱなしでした。ワカル。2023/11/08

美登利

40
既に添加物まみれの食品を口にしてる身としては、非常に手厳しい話もあり、もちろん排除は無理なことだとは思います。食品の一つ一つを確認したり、添加物の入っていない調味料を使うというのは。便利な世の中になっているので、それを改めなくてはならないことに多少の抵抗感はあります。子供たちに味の濃いものを食べさせるとどんどん助長されてしまうという考え方は、自分が初めて離乳食を作った時を思い出すと納得のいくものでした。食育が叫ばれて久しいですが、家族で囲む食事の大切さは本当に子供たちに影響を与えると思います。2013/12/15

こふみ

20
毎日勤務校で頂く給食を楽しみにしています。 そして、子ども達が美味しそうにモリモリ食べる姿はいいものです。更に安心安全が加われば最高ですが、お味噌、トマトピューレ、カレールーまで手作りとは頭が下がります。置戸町の給食、食べてみたい!2023/12/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/6798249
  • ご注意事項

最近チェックした商品