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内容説明
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おとなしくて、おはなしをかくのが好きな小さなキツネがいました。キツネのなやみは、にぎやかなおともだちがキツネのおはなしを聞いてくれないこと。ある日、キツネは森にクマがいることに気づきます。けれどおともだちは、あいかわらず耳をかさず大さわぎ。早くみんなに知らせないと…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うー
20
〈絵本〉キツネは森の小さな生き物を静かにながめ、お話をかくことが好き。でも賑やかで元気いっぱいの友だちはキツネのお話に耳を傾けてくれない。。全然タイプが違うけれどちゃんとわかり合える様子が良い。キツネの観察力はさすがだよね~。2022/02/06
おはなし会 芽ぶっく
13
静かに過ごしたいキツネの女の子ですが、森の仲間たちはなかなか賑やかで頭をかかえます。彼女はおはなしを書いたり読むのがしたいのに。ある日、森の仲間たちに危険がせまり…。お互い話を聞く、ことは大切です。2022/03/10
昼夜
13
大人しいキツネと元気なアライグマとリス、フクロウ。普通ここまで価値観が違うと友だちにはなれないからお互いにどんなとこが好きで一緒にいるのかと凄い不思議と同時に違うとこを擦り合わせてストレスを感じないようにするのと一緒にいる価値の天秤がずっと崩れないでいて欲しいです。2022/01/11
どら母 学校図書館を考える
6
おはなし会で。2023/12/09
遠い日
5
『ゆうきをだしてよ、ローガン!』とともに。ニコラ・キニアの明るいイラストがすてき。森の友だち同士のどたばたが楽しくて、ふざけてばっかりのリス、アライグマ、フクロウに悩まされる小さなキツネ。おとなしい彼女のことばに耳を貸そうとしません。ああ!危険はすぐそこ!と思いきや、悩ましいクマに、自分たちのうるささを反省しきり。キツネのお話に心を落ち着かせたようす、ほほえましい限りです。誰のいうことも、やっぱりちゃんと聞くことから始まるものがあるのですね。「聞く」ということは相手に対して心を向けるということですから。2022/01/20