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内容説明
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風がつめたい、クリスマスが近づく冬のある日。ダンボールの家で暮らすねこのフランソンは、セーターを着て町に出かけます。すると大変! いつのまにか大切なセーターがほどけて長い毛糸になってしまいました。寒い冬にこれはつらい。毛糸をたどっていくと、そこで待っていたのは・・・。【対象年齢:5歳~】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
28
クリスマスに心温まる絵本です。 ダンボールの家に暮らすフランソンの、いっちょうらの服がだんだん解けて行くところは、寒そうで心配になったのですが、思わぬ展開が待っていました。 それにしても、フランソンはよくアチラコチラと歩いたものです。 アライグマさんの歩いたところもあるのかな。 毛糸で結ばれた友だちですが、アライグマさんフランソンとは思っていなかったかも。2022/01/12
鴨ミール
23
おしゃれで可愛い💕2023/11/26
はるぽん🐰道草中🐱
20
スウェーデン発 ねことクリスマスの心あたたまる絵本~帯より。1ページ目からこれは本当に寒い、胸がキュッとなった。寒さをしのぐセーターがほどけてしまい、これからいったいどうなってしまうの。ほどけてしまった1本の毛糸の先に待っているのは?…心も体もあたたまるラスト、レトロな感じのくすみカラーも素敵✨2022/12/10
遠い日
5
スウェーデン発。訳者は菱木晃子さん。化学同人の本らしく、イラストがすてき。猫のフランソンの受難が温かな出会いに変わるまで。ほどけていくセーターの毛糸にどきどきしながら、巻き戻しのように毛糸を辿っていったその先にあったもの。これも運命の糸と言えるでしょう。2022/01/05
shoko.m
4
フランソンはダンボールでくらすねこ。寒いけれどセーターを着ているからだいじょうぶ。フランソンは朝のさんぽで、友だちや知りあいとおしゃべりをし、本屋の前をとおったところで、おなかのあたりがすーすーしてきました……。イラストがとてもかわいらしいスウェーデンの絵本。最後心があたたかくなります。クリスマスにどうぞ。2022/01/14