内容説明
本邦初! オーストラリアにすむ、可愛すぎる謎のモフモフ動物
「ウォンバット」の秘密と魅力を、日本で一番詳しい研究者が徹底紹介!
足:速い!時速40kmで走る。
お尻:めっちゃ硬い。これで肉食獣を撃退!
魅力:とにかく可愛い。
ある日は泥んこになりながらウォンバットを追いかけ、
またある日は複数のウォンバットを一度に抱っこし、
そしてある日は病気に罹ったウォンバットを治療する。
高校卒業後、すぐにオーストラリアの大自然へ旅立った
「ウォンバットまみれ」の日々を過ごす著者とともに
森や草原を探索する「紙上フィールドワーク」!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
natsumi
3
冒頭のカラーページから早速、ウォンバットのあのずんぐりフォルム好きにはたまらない写真が…! 著者は日本人で唯一のウォンバット研究者とのことで、つまり史上初&最先端のウォンバット本ということになるのかな。人類だけではなく、生物を語るうえで感染症との戦いの歴史は欠かせないのだね…とあらためて実感する内容でした。オーストラリアの大学&研究者たちの生活も垣間見えて面白かった。ウォンバットたちがこれからも平和に健康に暮らせることを願います。2022/12/16
みどり
2
ウォンバットが好きなので、この本が出た時はすぐ買った。装丁もかわいい。途中長らく中断してしまったけど、わかりやすい文章で、著者の進学から研究者になるまでの道のりのエピソードなども織り交ぜてあり面白かった。中〜高校生ぐらいの子の読書感想文にも良さそう。2024/10/13
takucyan1103
2
【KN図書館 ★★★★】▽ウォンバット:穴を掘る地球最大の生物、時速40kmの瞬足、頑丈なお尻で巣穴の入口に蓋をする、有袋類(育児嚢は後ろ向きに付いている)(哺乳類は有胎盤類と有袋類に分けられる)▽フンを使った臭覚への働きかけで自分のテリトリーを主張するようになった。同じ場所に長時間フンを留まらせるために、サイコロ型のフンは役立つ▽野生動物たちは大きな驚異に晒されている:ロードキル、環境汚染、森林伐採、感染症(スピルオーバー)2023/01/10
マッメ
1
オーストラリアでウォンバットの疥癬を治すための研究をする日本人の活動を知ることができた。ウォンバットの生態や置かれている状況についても知らないことばかりだったのを改めて気づかされた。ウォンバットのかわいさやうんちが四角であることの理由を知ってワクワク感を感じた。このような素晴らしい研究を応援したい。その他人間と野生動物との距離感の大切さについても語られており、日本でも見直すべきことはたくさんあるなと改めて実感した。今後そういったことにもしっかりと目を向けたい。2024/05/07
久世
1
★★★★☆2023/10/15
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