内容説明
「世界を救う」ことを夢見た天才の、壮絶すぎる人生と型破りな未来戦略!!世界第2位の富豪にまで上り詰めた、イーロン・マスク氏。
いかにして「テスラ」「スペースX」を世界経済を牽引する企業にしたか、その秘密に迫る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ハッシー
61
★★★★☆ 「世界を救う」ことを夢見た天才の壮絶すぎる半生と型破りな未来戦略をまとめた一冊。イーロン・マスクという人物を知るには良い本だと思う。壮大なビジョンには人を惹きつける力があるが、それだけでは奇跡はおきない。マスクは壮大なビジョンを実現するためにマスタープランをつくり、失敗を恐れることなく挑戦し、成功するまで決して諦めない。そんな卓越した実行力が実際にいくつもの軌跡を起こし、壮大なビジョンを現実のものとしてきた。マスクの凄さが一番分かりやすのは、国家を相手にして革命を起こしたことだと思う。2023/01/01
Meme
15
イーロン・マスクさんです。何も知らずに表面的なああだこおだに左右されないように手に取ってみました。とても楽しい方のようです☺️2022/12/08
ヨムヒト
13
ビジネス書: 1時間ぐらいでざっと読める。イーロンマスクの仕事と哲学を表面的に理解できる。イーロンの凄さとは、①宇宙規模で人類の課題解決を目指すビジョンを掲げ、②圧倒的実行力を有する、の2点。この「圧倒的実行力」は突き抜けている。まず、絶対的な頭脳があり、それを梃子に28歳で30億円ぐらいを手にしている。「金」と「頭脳」と、更に「タフワークに耐える肉体」で、「綿密な計画」、「率先垂範の徹底」、「成功するまで粘り続ける」を実行。更には、「周りをA級人材で固める」も重要な要素。ジョブズも同じだったようだ。2022/12/30
みじんこ
8
テスラ、スペースx、スターリンクなど断片的には知っているワードも含め、タイトル通り分かりやすく解説されている。同じ話が繰り返し出てくる点は復習にはなるが無駄にも思える。確かに世界規模の事業に取り組む発想力と、それを形にする力はすごいと思わされる。失敗を恐れず、失敗したら原因を調べて改善する、試作品を作り説得力を持たせるなどは誰しもが日々の仕事でも役立つだろう。紹介されている妻の出産立会いを優先した社員に怒ったという話は調べてみると本人は否定しているようだが、その他の逸話を見ても一緒に働くのはハードそうだ。2022/12/04
雲
3
KindleUnlimited Twitter買収を撤回した時点で出版された本。2023/02/05