ヤクザと金融機関

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ヤクザと金融機関

  • 著者名:海棠進【著者】
  • 価格 ¥1,699(本体¥1,545)
  • 朝日新聞出版(2022/10発売)
  • ポイント 15pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784022518392

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内容説明

「ヤクザ不況」と海外の金融当局から呼ばれたバブル崩壊後の大不況。危機を繰り返さぬため、元日銀マンが「何故バブル生成・崩壊時期に裏の反社会的勢力=ヤクザと表の金融業界との結びつきが出来てしまったか」、具体例を挙げて迫る。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Hiroo Shimoda

8
事実の羅列が多いのが残念。それは他の本でもわかる。こんな話を聞いた、という部分は読み応えがある2023/05/11

Kolon

3
バブル後のヤクザ絡みの不良債権処理の現場を体感した著者であることもあり、実にリアルな描写が記載されていた。当時の異常な金融機関と反社会性力とのつながりは、社会に害悪を及ぼした、 反社会勢力は、銀行に金を返さないことを前提に借りていたような時代だったと言うのは衝撃だったが、そこに風穴を開けたのが債権整理回収機構だった。 全く以て異常な時代だったが、そうした不条理に立ち向かう奮闘ぶりが詳しく記載されている。2023/06/11

chuji

2
久喜市立中央図書館の本。2022年10月初版。書き下ろし?オイラがまだ銀行マンだった頃の譚で懐かしかった。2023/01/20

ヤエガシ

1
著者は反社から債権回収していた元日銀マンなんですが、公的機関がいろいろ法律まで作っても、反社の債権を回収しきれないケースがあるようで、闇の深さを感じます。 反社には指南役がいると思うんですが、狙いはいったい何なんでしょうか。お金なのか、スリルなのか。2022/12/31

ぴぴぴ

0
ヤクザ側の弁護士が気になりすぎる2025/12/11

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