内容説明
トランプが問うていたのは日本だった――米中貿易戦争からウクライナ危機まで激動のアメリカを現地で追った朝日新聞記者の深層報告。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
紙狸
17
2022年刊行。著者は特派員としてトランプ政権1期目、バイデン政権のアメリカを取材した。この本は3つの層の言葉からなる。①市井のアメリカ人②研究者ら識者③過去の思想家。③ではアメリカのデモクラシーについて書いたトクヴィルが繰り返しでてくる他、ハンナ・アーレント、ポランニー、福澤諭吉と多彩だ。今日のアメリカの民主主義の危機の現場に立った著者が、②の研究者との対話を踏まえ、③の思想の有効性を語る。②で注目したのは「リベラリズムの失敗」を語るパトリック・デニーン氏。最近の報道によるとバンス副大統領と近いという。2025/06/19
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2
著者は朝日新聞の若い記者のよう。2016〜2020年頃にトランプ1.0のアメリカを取材した本。他の類書と違うのは、アメリカの分断や民主主義の危機を探るために取材しつつ、同時に、では敗戦後アメリカ型民主主義を輸入した日本はどうなのか、そもそも我々日本人は民主主義をわかってないのではないかという疑問を抱いてる所だろう。トクヴィル、アーレント、福沢諭吉、丸山眞男など参照しつつ思考する所はみすず書房らしい。トランプ1.0に対して過剰に反応せず、遠くから思考する姿勢が好ましかった。2025/05/04
まゆ
2
気鋭の新聞記者がちょうどアメリカ駐在中にトランプ、コロナという激変期をアメリカのデモクラシーを振り返った本。経済学では有名なのかも知れないトクヴィルという学者のアメリカンデモクラシーという本をベースにブルーカラーから学者、政治家まで果敢に取材し、エピソードを積み重ねる手法で書いているのでよみやすかった。2023/07/02
takao
1
ふむ2024/10/22
大爆笑カレー
0
良本。現在のトランプ、アメリカの現象を理解するうえでの助けになるし、本のタイトル通り民主主義の現在地がよく見える。民主主義はその名の通り主権は民にあるという考え方であるという基本から、アメリカの民がどのようにアメリカについて考えているのか、それがアメリカの問題点と接合されていて非常に理解しやすい。2025/06/22
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