続 まんが能百番 - もっと知りたい

著者名：渡辺睦子/増田正造

平凡社（2022/10発売）

• ISBN：9784582287370

内容説明

一曲につき12コマのまんがで、あらすじをわかりやすく紹介。曲ごとの解説や能を見る際の心構えといった豆知識もついて、能に馴染みのない人にもおススメ。『新装版 まんが能百番』の続編。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[ルルマリ]

まんが能百番の続編。絵がかわいい。能鑑賞初心者に、うってつけの予習本。これを数ページパラパラと読んでから観に行くのとそうでないとなら、格段に理解度が違ってくると思う。

2025/07/22

[でろり～ん]

正続で二百番の能のあらすじを読んだことになるわけですが、作者不明の演目により大きく惹かれました。世阿弥の作は、今ここに在ることを寿ぐものが多く、それは時の権力者におもねっているだけのような感じもして、今も支持されているものなのか疑問に思いました。どれにも共通しているのが、地元の人が題目となった人物の物語を僧に聞かせていることで、その謡によって能の世界観を作っているのであろうことでした。このまんがではそこに触れてはいませんが、その無念の世界観こそが能なんだろうなあと、予習なしでは分からん芸術なんだろうなと。

2018/08/11

[さよならハードモード]

ただただ早く能楽そのものを観たいと思いました。　それと、義務教育の古典で能楽の番組も勉強したらいいのにな。音楽か美術か日本史でもいいし。おそらく観光業や町起こし・村起こしに役立つのでは。

2011/09/16

[わらん]

マンガで分かりやすかった

2024/09/15