さくらがさくと

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紙書籍版価格
¥1,540
  • 電子書籍

さくらがさくと

  • 著者名:とうごうなりさ
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • 福音館書店(2022/10発売)
  • ポイント 14pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784834085396

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内容説明

桜が咲きはじめると、道行く人々は足をとめ、その数日間は花に心を寄せます。天気に一喜一憂し、そわそわしながら満開になっていく桜を心待ちにするのはどうしてなのでしょう。いっせいに咲く桜の花には魔法のような力があるのかもしれません。3月半ばから4月半ばの約一か月、川沿いの桜並木で繰り広げられる自然と人間のささやかなドラマをお楽しみください。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

185
今年は、桜の開花が早そうなので、桜の新作絵本を読みました。とうごう なりさ、初読です。しみじみとお花見が出来る絵本です。コロナウイルスの影響で今年のお花見はどうなるのでしょうか? https://www.fukuinkan.co.jp/book/?id=65562020/02/26

p.ntsk

72
桜の季節の風景を描いた絵本です。さくらがさくと目にする光景の数々。『じょやのかね』同様とうごうなりささんの作品は目線が等身大。誰もが経験するような事柄を描いているのでデジャヴュ感があります。今年(2020)は例年のようなお花見の賑わいが見られないのが寂しい。来年はまたこの作品のような光景が見られますように。 2020/04/04

☆よいこ

70
絵本。24×31cmサイズで思ったより大型、展示向き。▽3月半ばから4月半ばまでの川沿いの桜並木の様子を描く。いつもの風景がサクラが咲くことで一転春になり、通りかかる人たちを和ませる。ピンク色の天井。▽春にぴったり。2020年刊2020/06/11

ままこ

64
ふわりと桜の香りが漂ってきそうな表紙に惹かれて手に取った。まだ肌寒い日。足早に仕事や学校に向かう人たち。春に向けて準備をする桜の木。鳥たちも待ち侘びた桜の開花。桜の祭りも準備が始まる。見上げると淡い春空を染める桜色。賑わう桜祭り。風情ある夜桜、花が散って一面のピンクの絨毯にうっとり。開花前から散った後も順を追って描かれていて楽しい。新緑色の裏表紙も良い。そろそろ桜の季節。ますます咲くのが楽しみに。2025/03/20

ぶんこ

57
今年はまだ咲いていない桜。川沿いの桜は、少しずつ咲く準備をしています。通勤通学の人々は上を見上げることもない。そして、咲き始めると鳥たちが訪れ、蜜を吸います。スズメは花ごと取って吸っては落とすって・・意外!桜祭りの準備からお祭りの昼と夜。行きたくなって困る。絵が素晴らしくて、全てのページに桜の精が宿っているかのような淡い優しさに包まれています。2024/03/26

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