内容説明
動物好きの少年は研究者となり、新種のヤマネコ発見の地、西表島を訪れる。観察不可能といわれていたヤマネコだが、工夫を重ねて観察を続け、このヤマネコはアジア大陸にいるベンガルヤマネコに近い特徴を持つネコであると結論を出した。でも、なぜ、西表島のヤマネコが大陸のヤマネコに近いのか? …… だいすきな動物と関わり続ける著者の半生をたどりつつ、地球の歴史に由来する日本の野生動物多様性のなぞを解き明かす。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
11
イリオモテヤマネコの観察、研究から見えてきたもの。世界の動物たちの分布から、地球の変動のようすがしっかり見えること。日本固有の種がこれからも生き続けられるようにするためには、動物たちだけに目をやっていても始まらないのだ。環境全体の繋がりをしっかり構築しなければ、彼らが生き延びることはできない。安間さんの危機感をひしひしと感じた。2017/03/16
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
7
イリオモテヤマネコを主に、野生動物について学ぶ。野生動物のもつ多様性。2025/12/18
遠い日
6
再読でした。日本の野生動物の多さを守るための環境保全や、新たな共存の方法を探る必要性を安間繁樹さんは提言する。2020/11/18
ツキノ
6
図書館の利用者さん返却本。2017年1月発行。哺乳類生態学者が動物を好きになったきっかけ、20歳のとき、西表島でイリオモテヤマネコがj発見され、研究する。その成果がわかりやすい文章と岡本泰子さんの丁寧な絵で披露されている。安間繁樹さんの自伝的科学絵本。2017/04/10
issyi
2
「どうしたら動物と人がなかよくくらせるのだろうか。」 まさにコレ。 まぁ、正解なんて、おいそれと見つからないだろうけど…。少しでもマシな方向に行きたいなぁ~と思う。2018/05/22




