内容説明
発達障害など様々な領域で実践されている当事者研究を、学校で特別な支援ニーズを持つ子たちと実践した「自分研究」の事例を紹介。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Natsuko
18
主に通級が必要な児童を対象とした、当事者本人が行う「自分研究」。障害による不便さ解消や、課題解決についての考え方は年齢問わず活かせるものだった。不安があると泣いて固まってしまい、母親と離れられなくなる女子生徒は、課題を「泣き虫ゴースト」というキャラクターで表現。自分を客観視しながら状況を分析し、問題と本人を切り離す「外在化」という手法により、解決に向けた作戦を練っている。確かに「課題解決」「苦手改善」の視点だけでは大人も子供も苦しい。私も日々面白がって作戦を考えていきたい。2023/02/12
jotadanobu
1
子どもたちが自分自身の研究に取り組むという、なんともワクワクする実践。しかも、研究発表会や商品開発など、ものすごく魅力的な言葉が並べられている。自分のことをわかって欲しい、伝えたい。その願いが、アウトプットすることで、誰かの役に立ったり、共感を得ることができたりと、他者とのつながりをつくっていく。これは何らかの形ですぐに実践に取り入れる。いや、読んでいる途中からすでに面白すぎて取り入れてみた。とても素敵な実践と出会え、刺激をもらった。2024/06/24
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