内容説明
ジビエで生きる、ジビエを活かす、ジビエで日本を元気にする!
奥能登を拠点に、ジビエの伝道師として大活躍中の著者が、狩猟やジビエの魅力を軽やかに紹介。
魚は捌けず、虫も苦手、運動音痴がいつの間にか、どっぷり猟師の世界に。
40歳を超えてから狩猟やジビエと出会った波乱万丈のシングルマザーが、
・なぜ狩猟やジビエに魅了されるのか、
・ジビエを広めるためにどのような活動を行っているのか
・ジビエを軸に自分の生活をどのように成り立たせているのか
・それらの活動に日々邁進するなかでどのようなことを感じているのか
といったことを、ときにシリアスに、ときにユーモラスに綴った一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
まさ
30
"狩女"のふじこさんの日常とジビエに纏わるお話。ジビエや狩猟の魅力とふじこさんの生き方の魅力とがつながっているのでどちらの視点で読んでもおもしろい。野生鳥獣と人との関わりを模索していくと、一見波乱万丈にも見えるこの生き方も道理に適った思考と行動の結果なのだろう。生命をきちんといただくことは生活そのもの。そんなことを改めて教えてもらった1冊。2022/11/11
えりまき
18
2023(45)「狩女の会」主宰・ジビエふじこさんのエッセイ。とにかくパワフル!バツ4、シングルマザー、女猟師。40歳を超えてからジビエの世界を知り、45歳で出産。ジビエの啓蒙活動にご尽力。カラー写真もたくさんあり、さらっと読めました。 2023/02/23
to boy
17
バツ4シングルマザーのふじこさんのジビエに関する思いをつづった 一冊。猟師となりイノシシや鳥を狩り解体、販売などそのバイタリティーあふれる生き方に拍手したいです。殺した動物はちゃんと食べてあげないといけないという自然の掟を守っている姿が良いです。都会の暮らしだけでなく、田舎での暮らしの良さをもう一度見直して欲しいと言う思いが伝わってきました。2022/12/25
もけうに
6
いやーパワフル!彼女の幼少期からの人生を追うだけでも面白そうだが、ここで重要なのはジビエ。狩猟免許の種類・リアルな解体描写・ジビエ料理と、短い中に読み所沢山。猟師になる&続けることにこれだけお金と手間がかかるなら、そら猟師不足になるわ…。里山が崩壊し、野生鳥獣による農業被害・人的被害が深刻な昨今。ジビエ料理がもっと普及し、猟師が稼げるようになる必要がある。サステナブル推進であると同時に、一人の女性の生き方としても励みになる。何歳でも、バツが何個あっても、いつでもチャレンジできる。2023/02/08
niz001
4
自分語りが多くしんどい。アナグマのジビエ料理紹介してるのは初めて見る。2023/04/15




