内容説明
徳川の城を盗んだのだ―
一介の素浪人は腹の中で昂然とつぶやいた。
厳重な警備をくぐり抜けて江戸城に忍びこみ、二百五十余年、一度も破られることのなかった御金蔵を破って、まんまと二千両箱二つを盗み出した漢、藤岡藤十郎を痛快に描く。
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