内容説明
天才だって、いろいろあった――。恐怖政治をしいたニュートン。本を読まなかったアインシュタイン。素人からの叩き上げファラデー。浮浪者に間違われたエジソン。はめられたガリレイ。半身不随をものともしなかったパスツール。「偉人伝」には書かれていない天才20人のきわめて人間的な横顔を初めて知る。――読むと、なぜだか、勇気が湧いてくる!
目次
1 ニュートン
2 アインシュタイン
3 湯川秀樹
4 キュリー夫人
5 ファラデー
6 エジソン
7 ラボアジェ
8 ダーウィン
9 野口英世
10 ジュール
11 メンデル
12 ワット
13 パスツール
14 ライト兄弟
15 メンデレーエフ
16 ガリレイ
17 ガウス
18 ゲーデル
19 ボルツマン
20 北里柴三郎
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
魚京童!
5
科学に国境はないが、科学者には祖国がある。byパスツール2014/01/14
中島直人
3
(図書館)読了。天才と呼ばれる20人の逸話集。各々に人生があり、また、知らなかったことも多く、面白く読めた。2022/03/21
shisha
2
分かりやすくてとても面白かった。天才も苦労してるんだな~と感じた。ただ天才のエピソードを語るだけでなく、著者の意見もところどころで含めており分かりやすかった。科学をかじったことのある人でも楽しんで読めるので、ちょっと天才たちがどんな人生を送ったのか知りたい人にオススメ。2012/07/06
十ます
2
天才科学者20人の逸話が分かりやすい文章で紹介されている。 科学史のさわりにもいいかも。 自分はこの本を読み、歴史を知る意義を再確認できた。2011/09/13
あさこ
1
普通の人たちにはない何かを持ち、普通の人にはできない苦労をできる。そんな人たちが天才と呼ばれる人なのだと感じました。あまり幸せな最期を送ってない天才が多い事実に驚きました。天才すぎるのも大変そうです・・。2020/04/05