科学的思考トレーニング - 意思決定力が飛躍的にアップする25問

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科学的思考トレーニング - 意思決定力が飛躍的にアップする25問

  • 著者名:牧兼充
  • 価格 ¥950(本体¥864)
  • PHP研究所(2022/10発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569852379

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内容説明

「競合A社がこの販促キャンペーンを行ったところ、売上が2倍になった。だから当社でも同じキャンペーンをやろう」「業界大手のB社がこのITシステムを導入したら、現場の業務コストが3割削減された。だから当社も同じシステムを導入しよう」そうした意思決定の多くは失敗に終わります。なぜなら、うまくいったケースには特殊な文脈や前提条件があるから。前提条件が変われば、結果も変わります。そこで必要なのが、「何が原因となって、どんな結果が生じるのか」という因果関係を推論するスキル。これこそが「科学的思考法」です。本書では、因果関係のない相関関係を、因果関係だと勘違いしないための区別の仕方を解説。さらに、あなたのビジネスで、ある施策を行うと、どんな効果があるのか、その因果関係を確かめる「科学的実験」の方法も解説します。科学的実験ができるようになると、仮説を立てて実験し、その結果を分析して、また仮説を立てる、というサイクルを正しく回すことができるようになります。そして、低コストで、かつ、速いスピードで、成功へと至ることができます。日米のビジネススクールで教鞭をとり、イノベーションについて研究する著者が、世界の急成長企業は当たり前にやっている、意思決定の質を高め、「正解のないイノベーション」を起こすための思考法を解説。「経験と勘」に頼った意思決定から脱しよう! 《目次》●第1章 「科学的思考法」とは何か ●第2章 それは本当に「因果関係」? ●第3章 真の因果関係を発見するための「科学的実験」の方法 ●第4章 「科学的実験」をデザインする ●第5章 「失敗」できる組織が科学的思考法を育てる

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

zoe

15
PHPトレーニングシリーズそのいくつか。社会科学の論文を分かりやすく紹介。相関関係は、よくよく観察していたら気が付くかもしれない。実際に相関図を描いてみたら、あら同じように動くじゃないということも。しかし、それは結果と思っている方が原因かもしれないし、第三の共通要因があるかもしれない。だいたい、全くの無関係なのに、経時変化が似ているだけということもあるのだ。真実の見極めができるようになりたいものです。2024/05/08

ゆうすけ

7
コンパクトによくまとまっている。それでいて細部までいろんなところが配慮されている稀有な本。ビジネスで科学的思考がいかに重要か。経済学でよくきくランダム化比較実験(RCT)をビジネスでどう応用するか説得力ある説明。失敗やチャレンジが大事だとみんな言うけど、その理由が本書を読んでやっとわかったような気がする。個人的には第5章が面白かった。人事考課においてなぜプロセスが重要なのか、やっと腹落ちした気がする。2023/01/30

ちーくん

6
この本を一言でいってしまうと「ランダム化比較実験(RCT)が大事だ!」ということです。本書では、その理解を助ける例題が沢山載っていて、具体的な意味を理解しながら読み進めていけます!注意が必要なのは、一見RCTに見えて実はそうではない、というもの。実験対象者がランダムに選ばれていない場合など、”こっそりと”バイアスが働いていたりするんですよね、、!ですが、RCTを適切に活用できるようになれば、それは非常に強力な武器になる、と改めて認識することができました!「RCTって何?」って方にはおすすめ!2024/11/29

horabook

5
★★★★☆:質の良い意思決定には、仮説・検証を繰り返すことが必要。沢山失敗することで成功できる。そのために必要なのがRCT(ランダム化比較実験)」。実験対象を「トリートメント群(介入群)」と「コントロール群(対照群)」にランダムに分け、介入した要素以外はすべて同一条件下で両軍の差を分析する。また、相関関係に惑わされずに因果関係を見極めなさいとも言っている。相関関係の嘘を見分けることは比較的できたとして、因果関係は一見それらしいロジックになっていれば成立しているようにみえるので嘘を見抜くのは大変だとも思う。2026/01/19

みたまん

4
理系出身なのでランダム化比較実験について理解できているものの、それをビジネスでも活用するという視点は新鮮だった。普段の業務では「相関関係の検証」「外的妥当性の検証」が使えると良いかも。◆「他社でこのキャンペーンを行ったら売上が増えたので、自社も同じキャンペーンをやれば売上が増える」というのは、「前の患者が解熱剤の投与をして治ったから、次の患者も解熱剤で治る」というのと同じロジックでしかない。★失敗しても良い。ただし、そのプロセス(どう考え、どんな工夫をしたか)から学びを得ること。2024/02/04

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