内容説明
巨匠アーチャー、警察小説の白眉。
スコットランドヤードの刑事ウォーウィックが警察内部に潜む腐敗警官の摘発に挑む!
〈ウィリアム・ウォーウィック〉シリーズ第3話。
世界中から賛辞続々!
「ノーベル賞に“物語賞”があったら、アーチャーが獲るだろう」
――The Daily Telegraph
「クリフハンガーの帝王」
――Nederlands Dagblad
「世界屈指のストーリーテラーのひとり」
――The Australian Sunday Telegrap
ロンドン警視庁の警部補に昇進したウィリアム・ウォーウィックの次なる任務は、新設の内務監察特捜班を指揮し、マフィアとの関わりが囁かれる所轄の花形刑事サマーズを追うこと。
若手女性巡査に白羽の矢を立てた囮捜査が始動するが、百戦錬磨のサマーズは容易に尻尾を出さない。
ウィリアムは起死回生のため第二の作戦を極秘に走らせるが、予想外の事態が起き――。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
198
ジェフリー・アーチャーは、新作をコンスタントに読んでいる作家です。シリーズ第三弾、このシリーズは、あまりテンションが上がりません。とりあえず第四弾までは続きそうです。 https://www.harpercollins.co.jp/hc/books/detail/146812022/11/28
のぶ
94
前作の積み残しから物語が始まるので、シリーズを読んでいないと状況を掴めず混乱するかもしれない。自分も前作は読んでいるが、失念していて最初戸惑った。舞台は1987年のロンドン。主人公のウィリアムは捜査警部補へと昇進し、内部監察特別捜査班の班長として、警察の内部捜査に着手する。ウィリアムは、チームの優秀な仲間たち共に腐敗警察官を追い詰め、勅撰法廷弁護士の父と姉の力を借りて、辣腕の弁護士、ブース・ワトソンとの法廷闘争を繰り広げる。作中の恐らく半分以上は裁判の場面。面白いのだがあまりに長くてやや退屈した。2022/10/22
ナミのママ
73
ウィリアム・ウォーウィックシリーズ3作目。1作目の美術骨董品詐欺、2作目では麻薬取締捜査、そして今回は内部監察特別捜査班指揮官として悪徳刑事を追う。1987年、防犯カメラもコンピュータもない時代、のんびりしていると感じてしまう。囮捜査で証拠を追う場面と、裁判の場面が交互に書かれているのだが、法廷場面の方が面白かった。猟奇殺人も血生臭い場面もない作家さんだが4作目は殺人捜査班を率いるそうなのでどうなるんだろう?このシリーズは前作から繋がっているので1作目から読むのをおすすめ。2022/11/02
くたくた
71
今作も隅から隅まで、エピソードがまるで英国菓子のクリスマスプディングのように混ぜ込まれてぎっしり詰め込まれている。色々と不満が無いわけじゃない。ある意味大味な作品でもあって、例えば脱獄した重犯罪人が海外逃亡して外国で死体になったら、死体の返還を求めないのだろうかとか、顔の現認ぐらいできるだろーが、とか。ヤードは退職した汚職警官から制服や通行証や身分証を返還させないのか?とか、囮捜査と隠密捜査がごっちゃになっていないかなど。そうは言っても面白いことは間違いない。2023/05/12
stobe1904
61
【ウィリアム・ウォーウィック第3弾】警部補に昇進したウィリアムが取り組むのは不正行為を行う警官の摘発。メインはマフィアと癒着していると思しき警官を捜査するウォーウィック班だが、サブストーリーで前作で摘発された麻薬王の裁判、因縁のフォークナーの動向の3つが並行して進んでいく。前2作と比べて地味で小ぶりな感じはするが、緊迫感のある法廷シーンは読み応えあり。次作が待ち遠しいシリーズ。★★★☆☆2022/12/18




