内容説明
「昔と同じことをやっても痩せない」「何をやっても痩せない」は、体内時計と食の関係を知らずダイエットしていたから!
「昼間より、夜遅くに食べるカップラーメンはなんて美味しいんだ!」と感じるのも、体内時計に影響されているとご存じでしたか?
2017年、体内時計のメカニズムに対する研究がノーベル医学・生理学賞を受賞しました。すべての細胞に時間遺伝子があり、その影響がどんどん解明されています。
私たち生き物は細胞レベルから、地球の24時間の自転に合わせ生きています。脂肪のたまりやすい時間、筋肉のつきやすい時間、体温や血圧の変化や元気になる時間も24時間で変化していくのです。
食事も、いつ、何を食べると体にいいのか、当然時間によって効果が変わります。時間栄養学の知識を身につけることで、より効果的に肥満を防ぎ、生活習慣病にならない生き方ができるのです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
アリーマ
11
時間栄養学の概説。人間のバイオリズムや体内時計にあった栄養摂取や運動は何か、をわかりやすく説明してくれる。同じ栄養素をとっても時間帯によって効果に差があるとか、運動で脂肪が燃えやすいのは朝より夕方だとか、ふむふむナルホドな話がいろいろ。メラトニン、トリプトファン、グリシンなどのアミノ酸についての解説も。最近健康管理にサプリメントを取り入れているので、いろいろ参考になった。★★★★2023/08/24
joyjoy
9
時間栄養学の本、2冊目。ブルーバックスを読んだあとだったので、内容も入りやすかった。3つの提案「朝、光を浴びよう」、「朝食をしっかり食べよう」、「夕食から翌日の朝食まで、12時間以上の絶食時間をつくろう」を、自分も守りたい。 タイトルだけを見るとダイエット本のようだが、それだけではない。体内時計が整うと、心が安定し、意欲や成績も上がったという話は、先日読んだ小説「カーテンコール!」に出てきた睡眠障害の問題にもつながる内容で、興味深く読んだ。2024/04/03
アイス
5
大変参考になりました。2025/10/04
クリアウォーター
3
★★★★☆本書は、健康・体調管理において欠けている「時間」という視点から、健康について書かれている。これは「時間栄養学」と呼ばれており、体内時計の仕組みをあきらかにしながら体内時計をリズムよく動かし、そのリズムに合わせた食べ方とは何か、といったことを研究している。この「時間栄養学」を研究している著者が本書で伝えたいことはたったの3つである。つまり、この3つを守ることで生活習慣病を予防し、健康に生活できるようになる。本書は、今までの健康本とは異なった視点を与えてくれる。やっぱり、朝食はとった方がいいかな。。2023/06/05
☆ツイテル☆
2
フライヤー2023/02/07
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