内容説明
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脳の複雑で不思議なしくみを、豊富なカラー図版と共に、わかりやすく徹底的に解説しました。脳の進化や構造、1000億個を超えるといわれる神経細胞の不思議、神経細胞以外にも重要な働きをするグリア細胞、脳はどのように世界を見て、聞いて、認識しているのか? 記憶はどのようにつくられ、どこに蓄えられているのか? など、「脳」の謎や不思議をあますところなく、丁寧に解説しています。
主な内容
第1章 脳の全体像
第2章 脳の細胞
第3章 外の世界を知る
第4章 体の中の世界、体の外の世界にはたらきかける
第5章 記憶・思考・言語など 脳の高次の機能
第6章 脳の発達
第7章 脳の病気
医学生やコメディカル関係者はもちろん、「脳」に興味があるすべての人必読の一冊です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
本詠み人
30
「神経・生理心理学Ⅰ」のレポート作成のための資料として必要箇所だけ拾い読み。読みものとしても読みやすく分かりやすい内容で、脳のことに興味がある人にはお勧め✨ゆっくり読めるとき再読したいし我が家の本棚に欲しい◎2023/02/19
特盛
23
評価3/5。脳科学に関する新しい仮説を提示した本を色々読んでいて、これって面白いけど、どう検証されるんだろう?実際の学問の世界ではどこまで取り込まれているのだろう?と疑問に持ち手に取る。やはり解剖学的な、そうなのね、という解説が多い。学問というのは地道なものだなと。地道だけど、分かっていることだけでも、何でこんな複雑怪奇なシステムが上手いこと世の中に立ち上がりうるのか、ますます不思議になる。様々な本を読んでいて用語やイメージの参照の辞書的も今後活用していくことになろうか。2024/07/29
vinlandmbit
21
図書館本。ここまで脳機能について、分かりやすさに丁寧に気をつかいながら、詳しく知るべきところは詳しく図説付き解説をしてくれている書籍は無かった、、!と感じれたほど、分かりやすく、かつ、気になっていたところの理解を深めることができた一冊でした。非専門家で脳の働きについて理解を深めたい方にはおすすめの良書です。2024/11/17
りっとう ゆき
4
今まで読んだ脳の本の内容が網羅されてる。まさに教科書。前半のしくみのところは難しい。読むのに時間かかったし、理解できなかったところもあるな。後半の、実生活に則した内容のほうが興味ぶかく読めた。気になったところだけを繰り返し読むのもありだと思う。また読み返したい。それにしても、「感覚、知覚、認知」とか「意識」とか「概念」とか、哲学とつながってる部分があるのがおもしろい。2023/04/09
takao
2
ふむ2022/12/01