内容説明
それは『オレたちひょうきん族』が終わり『ガキの使いやあらへんで!!』が始まった年。それは『ザ・ベストテン』が『みなさんのおかげです』に追い落とされた年。そんな〝平成のバラエティ番組〟の礎が築かれた、1989年。タモリ、明石家さんま、ビートたけしのBIG3、ダウンタウン、ウッチャンナンチャンらお笑い第3世代他、多くの芸人とテレビマン、それぞれの青春時代を膨大な資料から活写した、彼らと僕とあなたの群像劇。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
緋莢
20
<1989年。それは、70年代後半に一度は停滞したものの、80年のマンザイブームによって生まれ変わったテレビバラエティが〝青春時代”を迎えた年である>(まえがき)「オレたちひょうきん族」が終了、ダウンタウン、ウッチャンナンチャン、とんねるずがテレビの中心に姿を見せ始めた1989年を、著者は<〝平成バラエティ”の中心人物が出揃い、その基礎が完成した>年だと書いています。その1989年に至るまでを、「THE MANZAI」、「オレたちひょうきん族」などの番組、BIG3、お笑い第三世代等から書いていきます(続く2023/03/07
スプリント
8
テレビが生活の中心にあった時代。2023/01/15
読書熊
6
バラエティの歴史を総ざらい2023/01/15
ラッキー
4
夢中で見ていた頃を思い出しながら読むことができた。それぞれの個性が半端なく、パワーを感じた。2023/01/05
かずさん
3
当時を懐かしく思い出して、読んだ。2024/06/09