自分でできる子に育つ 最高の言葉かけ ハーバード大学教育学博士×発達支援専門の言語学者が教える

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自分でできる子に育つ 最高の言葉かけ ハーバード大学教育学博士×発達支援専門の言語学者が教える

  • ISBN:9784815615864

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内容説明

汐見稔幸氏(東京大学名誉教授、教育学者)推薦
――親子関係の悩みが解決。すべての親が共有すべき教科書だ!
中室牧子氏(慶應義塾大学教授、教育経済学者)推薦
――子どもとも会話は質より「量」。再診の研究成果が凝縮!

「他の多くの家庭と同じく、わが家の平日はやることに追われるうちに過ぎていきます。もちろん、週末も。物事に優先順位をつけたり、振り返ったりする時間はありません。そして、はたと気づいたのです。夫婦や親子で会話する時間もほとんどない、ということに……。」〈Introductionより〉

子育てをするには、あまりにも時間が足りない。子どもにしっかり向き合いたくても、仕事や家事に追われ、十分な時間が取れない。そんな悩みを抱えていませんか。

誰もが直面する現代の育児事情に対し、自身も2児の母親であるハーバード大学教育学博士が、最先端の教育学、心理学、言語学の知見を動員して、解決策を導き出したのがこの本です。

キーポイントは、日々の生活における「会話」にあります。何気ない毎日の会話を、ほんの少しの心がけで「リッチ・トーク(豊かな会話)」にするだけで、子どもの「学習意欲」「共感力」「自己肯定感」「創造性」「個性」が育まれ、親子の絆が深められます。

それには、子どもを塾や習い事に通わせる必要も、忙しい仕事の合間をぬって無理に時間を作りだす必要もありません。1日5分でも10分でも「リッチトーク」をすることができれば、子育ては十分!

1)「膨らませる(Expand)」⇒2)「探る(Explore)」⇒3)「評価する(Evaluate)」という3つのステップで、子どもとの日々の会話を「リッチトーク」にしていきます。

※カバー画像が異なる場合があります。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

古民家でスローライフ

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音声言語病理学者の著者による子育てへの言語的なアプローチを教育学、心理学、言語学の最先端の知見をもとに、現代の育児の課題に対する解決策を提案した一冊。現代の科学では、教育に関して、特に、幼児教育の影響が大きいことが分かってきているが、この本の中では、膨らませる - 子どもの発言や興味を広げ、より深い会話へと導く。探る- 子どもの考えや感情を探り、理解を深める。評価する - 子どもの考えを評価し、肯定的なフィードバックを与える。という三つの具体的な方法論を提示している。子育てに悩む人におすすめの一冊。2024/04/07

SK

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共感性とはオープンであること。セルフコンパッションを大切に。2024/02/08

トムトム

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ABCや3Eなどの基礎的な部分を押さえておけば、あとは実際に会話を通してコミュニケーションできそうだと思った。難しく考えず子供の様子を見て感じてそれに合わせて対応できればきっと良いのだと思う。2023/10/28

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