内容説明
ついに完結! 大反響大河ドラマのガイドブック第3弾!
三谷幸喜脚本の極上エンターテインメント大河ドラマ「鎌倉殿の13人」を、とことん楽しむためのガイドブックもついに「完結編」。源頼朝なきあとの鎌倉幕府で、男たち・女たちの権力をめぐる争いは加熱し続ける。京までを巻き込んで繰り広げられる群像劇の中で、小栗旬演じる主人公・北条義時はいかなる決断を下すのか。巻頭は、小栗旬と山本耕史がドラマのこれまでとこれからを語り尽くす義時・義村対談。出演者インタビューでは、物語の終幕に向けた出演陣の生の声をお届け。新たな登場人物を含む多くの登場人物の役柄紹介、最終話までのあらすじ、美麗グラビア、登場人物関係図など充実の内容に。ドラマを彩った女性たちにフォーカスした特集記事、歴史的な背景がわかる歴史読み物、過去の大河ドラマ作品のプレイバックなど、「鎌倉殿の13人」を多角的に楽しみ、これまでの歩みを振り返るページも。すべての「鎌倉殿の13人」ファンに贈る必携の1冊!
*電子書籍版ではプレゼントページほか、一部収録していないコンテンツがございます。
■完結編インタビュー(予定)
主演・小栗 旬(北条義時)
小池栄子(政子)
坂口健太郎(北条泰時)
菊地凛子(のえ)
瀬戸康史(北条時房)
宮澤エマ(実衣)
柿澤勇人(源 実朝)
寛一郎(公暁)
山本耕史(三浦義村)
市原隼人(八田知家)
栗原英雄(大江広元)
横田栄司(和田義盛)
尾上松也(後鳥羽上皇)
山寺宏一(慈円)
生田斗真(源 仲章)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
えちぜんや よーた
87
もうすでに小四郎殿(北条義時)が闇落ちしていることは、視聴者の皆様がご存知だろう。そして期待通り主人公は落ちるところまで落ちる。あらすじの文章を読んでいるだけでもドン引きするので、映像化したら日曜の夜は全国のお茶の間からあちこちと悲鳴が聞こえてきそう...。2022/10/08
兵士O
35
ボクの中での最強の大河「鎌倉殿の13人」何がいいって、出てくる登場人物全員に明確な役割と個性が与えられている所です。三谷さんのブラックな性格付けもそんな魅力。特に小栗旬さんの義時は当初のお人好しの次男坊から、どす黒い業を背負った独裁者になっていく所など、ボクは毎回目を白黒させながら観ていました。他にも尾上松也さんの後鳥羽上皇とかも東国武士を小馬鹿にしている所がよく出ていたし、逆に小池栄子さんの政子はラストでもずっと弟思いのいい姉ちゃんでした。この本でその辺りを再確認。でも、トウのガキどもの訓練は頂けぬ……2024/10/29
ベル@bell-zou
29
完結編。ドラマを見終わってから読む三谷幸喜インタビュー。義時はゴッドファーザーのアル・パチーノだったのか。…まぁ、許す。(パチーノ好き💛 笑) ほぉ、シェイクスピアね。読んでないけど、なるほど。鎌倉殿の女たち、みんなそれぞれに個性的でしたたかで良かったな。小池栄子の政子は本当に素晴らしかったし、菊地凛子・のえがとても好きだった。広告は鎌倉ハム鎌倉パスタそしてもちろん鎌倉コロッケ。>>こんなに夢中になって大河ドラマを観たのは記憶にない。夫と合議の上、ガイド本3冊まとめて購入。憂いなく年越しができます。2022/12/30
クラムボン
26
「鎌倉殿の13人」も最終盤になりました。あとは承久の乱を残すのみ。これまでのドラマの流れから見ても、また予告編を見ても、かなり期待が持てそうです。三代実朝の時代も次々と事件が起こったので、頭の整理が追いつかない状態であります。《実朝暗殺》が大きな山場でしたが、三谷脚本では定説を踏まえながらも、歴史学者では踏み込めない地点まで、登場人物たちの内面を炙り出してくれました。そして生田斗真が演じる源仲章なる人物が、誠に憎たらしげで、義時の身代わりに死んでくれて、ホッとしました。2022/12/09
イリエ
25
ついに完結! ドラマを観て、シナリオをおいかけて、ああ最高の時間でした。このムックのいいところは、シナリオはもちろんですが、豆知識に充実のインタビューが掲載されているところです。クランクアップしてからのコメントもあって、楽しめました。2022/12/24