内容説明
1872 年に新橋~横浜間で日本初の鉄道が開業してから150 年。SLの機関士・機関助士による運転から自動運転、無人運転へと大きく変貌を遂げてきた鉄道運転を、運転士の経験がある西上いつき氏が解説。現役SL機関士、元JR東日本運転士との対談、JR九州の自動運転プロジェクトリーダー、元東京大学大学院特任教授にして海外の自動運転にも精通したオーソリティーへのインタビューなども通じ、改めて問う、自動運転の時代に運転士は必要なのか?
目次
■目次
第1章 黎明期の鉄道運転
第2章 現在の鉄道運転
第3章 自動運転時代を迎えて
第4章 自動運転の今後と課題
対談1 大井川鐵道機関士/残しておきたい蒸気機関車の運転のリアル
対談2 元JR東日本運転士/電車の運転士が語る運転現場の臨場感
実録 現役復帰へ! 銚子電鉄・運転士への道
Interview 1 JR九州 鉄道事業本部 安全創造部 自動運転プロジェクト課長代理 青柳孝彦/JR九州の自動運転はなにがすごいのか
Interview 2 元東京大学大学院特任教授 水間 毅/日本の自動運転はどこへ向かっていくのか
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
saga
43
鉄道の自動運転に興味を感じ購入。そして副次的に、著者が故郷の銚子電鉄に地域おこし協力隊として入社してくれた方だと知れた。そして、カバーの写真が銚子電鉄の運転席だと読了後に気付いた。さて、鉄道の自動運転は、軌道という固定的な「道」と、ATS(自動列車停止装置)などの組合せで可能だと簡単に考えていたが、開放的な駅ホームや踏切、人が立ち入れる線路での事故といった不測の事態に、ヒトではなくセンサーが未だ対応できないことが理解できた。2025/11/03
Tadashi_N
12
ATOの適用の難しさと、それを減らす工夫。2023/06/28
れいまん
2
友人から借りたもの。本詠み人の友人ですから、自分では絶対選ばない本なのでお互いに貸し借りあいっこしています 今回のは、ちょっとしたオタク本かな 鉄道の運転のスキルの話や今後の自動運転への提言など、知らないことがわかる2022/11/22
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