内容説明
現在も75カ国、21の言語で連載が続いているコミック「ピーナッツ」。スヌーピーたちの生みの親チャールズ・M・シュルツは亡くなる直前までアシスタントもつけずに連載を書き続けていた。その生涯とキャラクターたちが生まれる過程に迫る、本人が唯一認めた本格的伝記。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
コニコ@共楽
12
読書会の課題本でスヌーピーを取り上げるので、生みの親であるシュルツ氏の自伝を読んでみる。内気なシュルツ氏が紆余曲折の末、『ピーナッツ』を連載し始めるのが1950年。その後、彼は”継続”することを信念として、2000年に亡くなるまで50年近く描き続けたチャーリー・ブラウンの仲間たち。その連載は、水戸黄門のように変わらないパターンとカタツムリのようにゆっくりと進化していくストーリーだった。登場する子どもたちは、大人顔負けの内省と本質をつくものの抽象化を語っていた。スヌーピー、大好き。2025/06/05
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