内容説明
慰安婦の証言は「真っ赤な嘘」だった。
彼女たちは性奴隷ではなく、
強制連行もされていない－－。
李栄薫『反日種族主義』に続く衝撃の一冊。
慰安婦支援団体が行ってきた
〈水曜集会〉の真っ赤な嘘を、韓国人研究者が暴いた話題の書。
元慰安婦の証言から強制連行がなかったと証明する。
【著者】金柄憲（キム・ビョンホン）
成均館大学出身で、在野の歴史研究者である。
これまで反日色の強い韓国の教科書に対する批判活動を展開してきた。
特に慰安婦が日本軍によって強制連行されたと
教科書に証拠もなしに記述され、教えられていることに
疑問と怒りを感じたのが、慰安婦運動糾弾に乗り出した動機だという。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
それいゆ
23
元慰安婦だという人たちの証言が嘘のオンパレードで壁壁としました。慰安婦問題の本質は「貧困」だ。まさにそのとおりですね。一刻も早く河野談話を取り消し、世界中に散らばっている慰安婦像を撤去することを求めます。月収が慰安婦１５００円、日本軍陸・海軍大将５５０円、二等兵６円。朝鮮の数十万人の少女が日本軍慰安婦として連行されたというのが歪曲された嘘の塊だということがよく分かりました。2022/11/20
rokoroko
17
韓国の人が書いた慰安婦の話。昭和４０年代に手足失ってアコーディオン引いて座っている元兵隊さん見て母に「もう戦後２０年近く経っているのにあんな若い人が兵隊のハズない」と言われ慰安婦も実母は１７の時終戦だったので母より遅い老化に疑念抱いていた。実母より年上のはず。そんな疑念の解決に読んでみた。日本も売春禁止法は昭和３３年戦後だ。貧しさは女性をお金に換えているという事かな。読みにくい。悲しい2024/04/14
まみこ
12
内容が同じような証言の繰り返しや重複だったので、飛ばし読みになってしまった。従軍慰安婦となる為にはきちんとした手続きが必要だったため、未成年の少女がいたはずはなく、軍による強制性の証拠もない。また彼女達が証言する勤務地に軍の慰安所は無かった等々。読んでいると色々な感情の溜息が漏れる...。しかし彼女達の売春行為には、時代ゆえの貧しさが根底にあるのは同情せざるを得ない。元慰安婦の権利回復を謳う彼女達だが、逆に過去が明らかになることでで身内からは絶縁され、世間からも後ろ指を指される。人権って一体なんだろう、、2023/09/12
katsun9669
7
そこそこボリュームはあり、挺対協側の主張する証言や根拠を否定していくだが、なにせ証言や根拠が出鱈目なので否定の理由が単一で飽きてくる。こんなメチャクチャな根拠で構築された日本の犯罪行為（とされるもの）を歴史的事実にして教科書に載せるのは正気とは言えない。日本人としてひとつひとつ証拠を示して否定しなくてはならないが、こんな短調な議論を何度も繰り返すのも不毛かと思う。しかし、やらなければ、相手側は事実だと言い続けるだろう。慰安婦問題否定のためのAIでも作ってほしい。2022/10/30
ヨハネス
6
慰安婦はウソ」とは聞くが、根拠がわからずもやもやしていた。確かに「日本軍によって強制連行」は間違いで、朝鮮内の雇い主に親が娘を売ったというどこの国にもある構造ということはわかった。しかし、同じエピソードが何度も何度も繰り返され、読みにくいったらありゃしない。そして著者はなぜここまでムキになって自国を非難するんだろう。そこをひと言でも書いて欲しかった。2022/12/24
