内容説明
ロシア・ウクライナ戦争はなぜ起こった? 資源エネルギーの未来は? ポスト・シリコンバレーはどこ? 世界の今と未来がわかる「地球をめぐる知的冒険!」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちゅんさん
38
地理を通してウクライナ問題から食料、エネルギー問題と多岐にわたって知ることが出来る。もとは著者のメルマガでそれをまとめた本なので短く区切られていて読みやすい。息抜きに◎2023/01/18
ta_chanko
15
ロシアとウクライナの戦争のカギを握るのは、海峡の管理権を持つトルコ。電気自動車の製造にはリチウムが必要で、その産出量が多い国はオーストラリア。SDGsは石油・天然ガスの産出国からエネルギー主権を取り戻すための、ヨーロッパ諸国の戦略。ネクスト・シリコンバレーはフィンランド。2023/04/06
るるぴん
2
タイトル買い。歴史を紐解くと地政学がその時代の人を動かし、文化交流することにより、発明だったり、戦争だったり、豊かな生活をもたらしてきたので。細かく章立てされてるので、興味を持った部分から読める。インターネットの普及で世界の情報格差は無い訳だし、今後の『豊かな生活』の定義をどこに置くかで地球の健康とか寿命って変わって来るんじゃないのかな?と思った。2023/04/30
与一郎
1
☆2023/09/06
chy
1
高校時代、選択社会の科目で地理を取っていた。歴史系の年号を覚えるのが苦手だったので消去法での選択だった。今回読んでいて、地理ってその地域の歴史背景があるからこその分野ということを思い出した。高校の授業では、担当教諭の海外旅行話が面白かった記憶がある。 2023/05/22