内容説明
電子版は特別定価の2700円(税別)。
いのち短し恋せよおとめ~(「ゴンドラの唄」)で一世を風靡した若き伯爵歌人・吉井勇。
その壮年期は社交界を巻き込んだ一大スキャンダル「不良華族事件」からはじまる激動があった。
はじめて明かされる長い漂白と隠遁の日々。
晩年の円熟した境地に至るまでを丹念に追う。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
宵待草
65
吉井勇は好きな歌人の一人です。 此の本は、吉井勇の金字塔の如き歌歴と共に、其の人生を余す事なく映し出して、私に感動をもたらしました。 著者:細川光洋は、私の好きな『吉井勇全歌集』を編まれて居て、吉井勇には精通されて居られる国文学者です。 『祖父が伯爵と云う名家に生まれ、吉井勇の短歌に備わるおおらかな風格は、此の様な家庭環境に負う処も少なからず在るであろう』と、細川光洋が『吉井勇全歌集』で解説して居る事は、長い年月、吉井勇の短歌に親しんで来た私には深く頷けます。 吉井勇の75年の生涯で、最大の試練は ⇒続く2024/11/04
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