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内容説明
「ついにここまできてしまったか!」――還暦を迎え、老化する心身、変化する家族のカタチ……不調や不安はあるけれど、逆にいえば誰に気兼ねしなくていい、プチぜいたくも手抜きも自由にできる! 体がだるいとき、胃が重いとき、気持ちがふさいだとき、さあ何を食べましょう? 毎日自分を観察し、おいしく食べることで、体と心は上向きます。60歳女性のリアルな日常と、自分時間をポジティブに楽しむためのレシピ&エッセイ集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
sofia
34
50代に2つの大病をしてから薬膳に出会った麻木久仁子さんのエッセイ。バリバリ働いていたころと変わり、自分の心と体を見つめて、すてきに生きているようですね。できることやよさげなことは参考にしたい。ただお金がないとできないものはできない。目指すは快食・快眠・快便…これは納得。2025/06/08
どぶねずみ
30
自分の老いを素直に受け入れ、それに見合った食事を取ることの大切さを著者から教えてもらった。体に合った薬膳を薦めるというよりも、上手な食事の仕方を教えてくれるという内容。自分に合った食事の取り方、丁寧な食事の仕方、食事によって心を上向きにする生き方を私も目標にしたい。食事に限らず、全てにおいて丁寧に生きていけそうだ。2024/02/23
yuka
3
薬膳の本というよりも、麻木久仁子さんが取り組んでいる薬膳に関するエッセイかな。一人のための料理は、調理器具にもメニューにも工夫が必要、食材にはこだわることもできる。 食べることは生きること。 自分の身体をよく観察し、何が必要なのか、どうしたら不調を取り除けるのか考える。正しい知識に裏付けされた食事は、心にも身体にも優しい。まずは食べて、自分の機嫌をとる。 お一人様の人生を楽しんでいる人の共通点のようだが、皆さん自分の機嫌の取り方をよくご存知だ。見習っていきたいとしみじみ思う。2023/08/11
すぅけ
2
1人分の食事を作っていただくことは、家族が多かった時とは異なるし、歳を重ねることで食べる食材も異なるので、この本は参考になると思う。2023/01/16
taffy
0
薬膳に興味を持って調べていたら麻木さんが資格をとって発信していらっしゃることを知りました。たまたま図書館にあったので読みましたが、さらっと読めました。大病をされた後のお話がグッときました。2025/09/29




