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内容説明
結婚のゆくえを決めるのは、肩書きでも外見でもなく「言葉の力」。「人は聞いた言葉から、考え方や行動、習慣が改められ、人間力を養う」と著者は言います。いつでも「結婚できる自分」になっていれば、人間的な成長につながります。
本書は結婚相談所で1000組以上の実績を持つ婚活カウンセラーである著者が、現場やメディアで実際に反響を呼んだ効果的な言葉を、自らの持論とともに届ける1冊。
学校では教えてくれない “良好な人間関係を築く極意”を身につけましょう。
<大反響を呼んだフジテレビ「ザ・ノンフィクション」の裏話も収録!>
第1章 自らの“未来”のために、“現実”を見る
第2章 求めてばかりでは理想はつかめない
第3章 行動のみがチャンスを引き寄せる
第4章 所詮は他人。価値観は違って当たり前
第5章 「親のための結婚じゃない、あなたが決めるのよ」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっしー
10
結婚相談所とはどういうものかが理解できた。相思相愛で結婚したとしてもその後考えの相違などで3分の1は離婚してしまう。それなら最初から双方の望む条件で合意を得ておけば幸せになれる可能性は高くなる。とても合理的で現代にマッチしていると思う。後は技術としてはやはり自分の魅力を磨くこと。傲慢にならず、自分を知り、受け入れられる人物になることは、結婚に限らず人生やビジネスにおいても重要だということを再認識。結婚したい人以外の人でも読む価値がある。2022/12/26
Taka
9
結婚相談所の社長が書いた本。結婚できるかは技術の有無だと。フロムかな。ミナミさんの婚活みたい。自分の未来の為に現実をみる。求めてばかりでは理想を掴めないとは言うけどら肥満と薄毛の旦那は嫌だな。子供に遺伝したら嫌だし。行動のみがチャンスを引き寄せる。待つな。自分から行け。価値観は違って当然。破綻離婚はほぼお金が原因。お金の分担は家事育児の分担に繋がる。妊活は同時進行で。ブライダルチェック受けるか。自分の親のことは自分でなんとかする。アプリは自分でやらなきゃ行けないので大変。一回結婚相談所の説明会いってみよ2022/11/10
ず〜みん
2
立ち読み本。婚活界隈でこういう滑稽な事が起きるのは、結婚という行為は一見すると学校の勉強やスポーツと違ってコツコツやらなくても簡単に一発逆転できそうに見えるからだと思っている。しかも大して恋愛をしたりしていない人たちの目線から見えているのだから尚更。例えば100万円のハリーウィンストンを貰ったとして付けていく場所はあるのだろうか?あるとしたらその場所にふさわしい振る舞いができるのだろうか?一部の多忙で縁遠かった人を除けば全体的に男女問わず想像力の欠如が多い人が自然恋愛から淘汰されているのだなという印象。2023/10/22
らむこ
2
結婚相談所は、結婚というゴールまで合理的に進める場所である。それができる人もいれば、恋愛という情に囚われてしまう人もいる。結婚はある意味博打だと、自分は結婚してみて初めて分かったけど、相手と擦り合わせていく作業から学べることも多いから、結婚してみて良かったと思う。何か一つでも尊敬できるところがあると、結婚後もうまくいくかも。2023/01/29
maitake330
1
自分がどんな人生を歩みたいかを細かく具体的にイメージし(私は若い時これが全然できてなかった!)、それに沿う相手を効率的に探したり又は相手を育てる。そのような相手から選ばれる自分になるための本。付き合い始めにご家族のことや、将来の展望を結婚前提として質問しまくるのはかなりハードルが高い気がするけど、何年も付き合っていざ話してみたら全然違った…となるよりはいいのかな。。一応テーマは結婚の本だけど、就活にも置き換えて読めたり、将来今よりもうんと幸せになって周囲の人も幸せにするためのハウツー本のようにも思えた。2023/12/16