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内容説明
「SINIC理論(サイニック)」、オムロンの創業者・立石一真が提唱した「未来予測理論」。1970年当時、パソコンやインターネットも存在しなかった高度経済成長の真っ只中であったにも関わらず、情報化社会の出現など、21世紀前半までの社会シナリオを、高い精度で描き出していることから、今、注目を集めている。
本書は、そんなSINIC理論の概要をまとめた初の書籍である。
【目次】
プロローグ
1章 未来を考えるということ
2章 未来予測理論「SINIC理論」
3章 よりよい未来づくりへのSINIC理論アップデート
4章 現在進行形の「最適化社会」のゆくえ
5章 自律社会を生きる人、自律社会を支えるテクノロジー
6章 SINIC理論を超えていく未来
エピローグ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
zoe
12
Seed-Innovation and Need-Impetus Cyclic Evolutionのこと。人類や社会の進歩と共に、ニーズは変容していく。そこには何らかのシーズがあり、次のニーズに合うように技術発展に用いられる。(抜粋:原始社会→集住社会→農業社会→→機械化社会→自動化社会→情報化社会→→自律社会→自然社会)この過程では種と必要性が、革新と刺激を受けながら発展していくという一般則が見いだされ、過去を振り返り、未来を予測することが可能となる。2025/06/02
りんだ
7
この本にキャッチコピーをつけるなら、 「みんなで、ちょっとだけいい未来を作ろう。」って感じ。(語彙力) 経済価値が重視され、軍事的価値観のもと発展してきた社会が変わろうとしている。「自分らしさ」と経済的価値の両立が求められている社会の転換期において、我々は何ができるのか。 書籍内、「自立・創造・連携」の重なりが「未来可能性」と記されている。豊かさの可能性はこの3つが重なって動き出すのだろう。 個人的には「対話」で自らの創造性を引き出すことが全ての起点に感じた。色んな人と話したい。(文字数)2023/07/08
エジー@中小企業診断士
4
オムロンの未来予測理論「SINIC(サイニック)理論」は大阪万博と同年1970年に発表された。科学・技術・社会の相互影響による技術革新の円環的進化を未来予測理論として体系化。特徴は科学技術社会論、社会発展指標とプロセスの理論、社会進化と価値観の理論の三つの組合せで構成されていること。BC100万年の原始社会からBC1.2万集住社会→BC700農業社会→1302手工業社会→1765工業化社会→1876機械化社会→1945自動化社会→1974情報化社会→2005最適化社会→2025自律社会→2033自然社会。2024/01/27
masa
1
SINIC理論と呼ばれるオムロン創業者が50年前に立てた未来予測。それを再解釈してアップデートを試みたもの。そもそもの予測がよく考えられており、振り返るとそうなってきていることが多くあり、その先見性に驚かさせる。今の時代、それからまもなくやってくる時代。そこをどう捉え、どう生きていくかを考えさせられる。なんとなく感じる社会、起業姿勢、自分自身の変化と、先にある未来が同調するものなのか。結果、本書にある自律社会に至るのか。つまるところ答えは自分自身にあるというか、持たないといけないんだろうなと思わされる、2023/12/24
木村あきら
1
①未来をかぎ取る力。オートメーションに驚愕し、スイッチの長寿命化が、ボトルネックになると気付き無接点スイッチを発明する ②科学→技術→社会→技術→科学。という円環的発展と「物と個人」「心と集団」を円錐型に登る。 ③ペストは身分も宗教も関係なく「平等に」襲いかかった。個人と物の時代2023/12/18




