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内容説明
■国連食糧農業機関(FAO)が注目する、10歳の少年が書いた絵本
●おすすめポイント(1)
10歳の少年が書いたから、親しみやすくて理解しやすい!
●おすすめポイント(2)
東京大学の松尾豊先生(AI専門)や、ワールド・フード・フォーラム(WFF)など、専門家への質問・回答を収録
*
わたしたちが毎日のくらしのなかでしたことやきめたすべてのことが、地球にえいきょうをあたえています。
人間がべんりなくらしをもとめすぎたけっか、海にゴミがふえ、森がへり、空気がますますよごれました。地球の気候がかわってしまい、台風やこうずいなどによる自然さいがいもふえています。
同じ地球に生きるなかまなのに、あらそいあったり、こうへいではない環境で子どもたちをはたらかせたりしているところもあります。
このままだと、わたしたちが大人になったとき、あんしんして地球にくらすことができなくなってしまうかもしれません。どうしたらよいのでしょう。
世界をよりよくするために、ぼくが考えたり行どうしたりしていることをシェアしたいと思います。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
70
日本とイギリスの国籍を持つ10歳の少年が、持続可能な世界のためにチャレンジしている12の事柄をシェアする絵本▽「ひとりの力」を信じる/自転車や歩きで出かける/ベジタリアンになる日をつくる/自分が食べられる分だけにする/近くで作られたものを食べる/水道の水をとめる/海を守るためにできることを考える/リサイクルを考える/「原材料」を意識する/フェアトレードのものを買う/テクノロジーを活用する/広めよう!伝えよう!一緒にやろう▽意見投稿サイト紹介あるが現在はフォーム期限切れになっている。2022.10刊2024/02/29
読書は人生を明るく照らす灯り
23
📕読んだ理由📕地球をまもることについて改めて考えてみたい📙作中の刺さった言霊📙ひとりのちからを信じる📘読んだ感想📘子供がこれから生きる地球を、大人が汚している。人口の3.5%の行動で世界が変わる事もある。それってクラスに1人の行動。ひとりの力でも継続すれば偉大になる📗読んだ後の行動📗食べ物を残さない。フェアトレード食品を購入したい 2023/01/11
なま
12
★4 地球を守るために何ができるか?方法を提示してくれる。地球温暖化の原因となる温室効果ガスのひとつ、牛のゲップ等によるメタン排出を防ぐため肉食の量を減らず、フェアトレード商品を利用するなど小学生にわかりやすく一つ一つ提示してくれる。同じような本が様々でている中でクラス30人のうち1人が行動すれば効果があるような記載があるが、その割合の根拠も示してくれたら尚よかったと感じる。12分2022/11/23
松本淳史
3
学級文庫に置く前に自分が読了。メッセージ自体はSDGS関連のよくあるものだろうが、これを10歳の少年が発信しているというところに価値、重みがあると思う。教室に置いた時にどういう反応を起こし、子供たちの行動が何かしら変わるきっかけになるのかな?SDGSに関連することだけでなく、著者の行動力にも影響されて欲しいと願う。2023/01/06
nago
1
10歳の子にもできる、12のできることについて 見開きでわかりやすく紹介している。SDGs。食料やプラスチック問題など。最近リニューアルした日本科学未来館が監修している、2022年発行の絵本。アウトプットも大事。2023/11/23