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内容説明
看取り方、看取られ方に正解ってあるのかな? 超高齢化社会のいま、どのような最期を迎えることが幸福なのかは、大きな社会問題になっています。病棟看護師として多くの死を看取り、また自身の家族の看取りも経験した、「漫画家しながらツアーナースしています。」シリーズの著者が描くヒューマンコミックエッセイ。「新人時代から長く付き合う患者さんとの最期の時間」「一家を支える元気なパパが突然死してしまった家族」「認知症の妻を最期の瞬間まで待った夫の奇跡」「最期の迎え方の考えが異なる家族と患者」「自宅で最期を迎えたい父と家族を想う長女の本音」など、誰しもが必ず経験する物語を、やさしくやわらかなタッチで描く全13話。<著者プロフィール>明(みん)●漫画家・看護師。「漫画家しながらツアーナースしています。」シリーズのほか、『リヒト 光の癒術師』(小学館クリエイティブ)『Ming短編集』(ナンバーナイン)などがある。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ロビン
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いいお話だった。作者の明さんが、病気したり、私らしさについて考えたり、仕事のこと、まんがと仕事の両立のことなど、いろんなことを考えながら、看護の仕事で出会う人々から学びつつ、成長していく様子が、とても素敵だった。いろんなことに一所懸命なところが、とても好感が持てて、読んでよかったと思う。2023/04/30
miyabi
0
これ、すっごくよかった……。死は悲しいし辛いことだけど、後悔を少しでも減らすために、コミュニケーションや積極的な行動をすることが大事なんだな、と思った。いい印象を持てなかったお爺様の話で終わらせたのがとても現実的。2022/11/25