内容説明
行動には理由がある。日常で繰り返されるちょっとした「害になる体験」の重大な影響とは? 最新科学と九千時間のチャイルド・セラピーから導かれた、こどもとの関わり方。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アカツキ
11
スモールトラウマ=子供がダダをこねり、兄弟喧嘩したりなど日常のささいなトラブル。スモールトラウマに直面した時、子供に敬意を払ったコミュニケーションを取ることで自立した健全な大人に育つのをサポートしましょうという内容。実践するには親の精神年齢が高いか、精神的な余裕がないと難しいだろうな。私が気難しい子供で結構ギャースカして家族を困らせたことを思い出す。2022/02/05
そうさん
8
マイナスなことを言うことが多くなったのは、こちらの言い方も悪いのかな。「~して!」と言ってしまうことが多いからこの本の内容を参考に気をつけないとと思った。子育てって難しい!2022/01/27
coldsurgeon
6
人生の復習、子育ての復習をしている気で、読み終えた。幼児からティーンエイジャーを含めた子供たちに、大人がどのように声をかけ、接するかで、社会での行動が変わることが、教えられる。自分自身の生きづらさを感じるときの心の中を見つめれrば、こどもの頃に、知らず知らずのうちに、親を含めた大人たちに、心を気づつけられていた。そして、私自身も、子供たちを気づつけていたかもしれない。こどもに、敬意、共感、思いやりを持つ向き合い方が必要だ。思いやりは、知恵を伴う共感である。思いやりは、共感が行動になったもの。2025/06/19
luckyair
1
非常に濃い本だった。私たち大人、特に教育現場に携わる者がどれくらいこのエッセンスを体現できているか?とても疑問。教育現場でありがちな「行動を正す」ことをこの本では釘を刺している。大人が知らず知らずのうちに上に立ち「指導する」ことについての違和感についての答えも。この本では何度も「リスペクト」という言葉が出てくるが、口で言うほど簡単ではなく、だからこそ「いやいや、現実はね…」という言い訳も耳にする。子どもに十分な内省の時間を与えられていない「インスタント指導」は一刻も早く捨て去るべきだろう。★★★★2024/11/16
言いたい放題
0
図書館にない2024/08/18
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