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内容説明
ウトピア王国の学者は、少女のマッチをすべて買うのではなく、売る方法と工夫することのたいせつさを教えます。こうして「マッチ売りの少女」は「マッチやの少女」になりました。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
papapapapal
32
あの悲しい『マッチ売りの少女』も、くすのきさんの手にかかればこんなに明るいお話に変身! 気の持ちようを変えて工夫を凝らせば、少女の悲しい運命はどんどん好転していく♪ 夢があって良い! でも今の時代、元ネタを知らない子どもたちも多いのかも…2022/01/12
anne@灯れ松明の火
29
遠い方の新着棚で。ネットギャリーで気になっていた。「マッチ売り」でなく、「マッチ屋」とはどういう意味だろう? 出だしは、アンデルセンの童話と同じだが、まったく展開が違う。なるほど、だから、「マッチ屋」なんだね。だからこそ、表紙のように明るく、元気いっぱいなんだ! 既成の童話から、オリジナルの話をつくるのも、面白い。絵は、澤野秋文さん。ウトピアおうこくシリーズの第3弾なのだそうだ。他の話も読んでみよう。2020/09/24
たまきら
25
あ!このお話、もしかしてあのくつやさんの?と借りたらシリーズ三弾目でした。マッチを売る貧しい少女が立派に起業し、すばらしい経営者となるまでのサクセスストーリーににっこり。娘は「ろくでなしのお父さんは?」とそんなところが気になっていたようです。…ははは。2020/12/05
どぶねずみ
21
一番印象に残ったのは、困っている少女に学者がただお金を与えるのではなく、自分で考えて成功する方法を教えたこと。『マッチ売りの少女』は悲しい結末だけど、本書は少女が知恵と努力によって未来を切り開いていく姿が描かれており、温かい気持ちになった。物事がうまくいかないときでも、工夫したり人の助言を受けたりすることで状況を変えられる。成功は偶然ではなく、自ら行動することによって生まれるのだ。子どもだけでなく大人にも勇気を与えてくれる、前向きで希望にあふれた物語。自分も新しいことに挑戦してみようという気持ちになる。2026/05/23
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
20
ウトピアおうこくの第3弾。このシリーズは昔話を元につくられています。こちらはマッチ売りの少女。ひどい扱いをする大人が登場せず、けれども苦労している少女に対して、ただ手を差し出すのではなく、自分で考えさせ行動することを促しています。今回は王族ではなく王さまにつかえる学者スキエンティアが登場。ステキな大人です。こうありたい! 絵本の中にちりばめられたウトピアもじを解読表とともに読むのも楽しいです。(マッチ箱にはウトピアもじで マッチ と書かれているなど)2020/11/22
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