小学館新書<br> 怒鳴り親 ~止まらない怒りの原因としずめ方~(小学館新書)

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小学館新書
怒鳴り親 ~止まらない怒りの原因としずめ方~(小学館新書)

  • 著者名:土井高徳【著】
  • 価格 ¥946(本体¥860)
  • 小学館(2022/09発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784098254354

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内容説明

理由がわかれば、怒りは収まります!

一度怒り出すと、怒りが止まらずエスカレートしていく「怒鳴り親」。
「しつけ」が行き過ぎ、子どもの虐待に至るケースも多い。

18歳未満の子どもへの虐待は30年連続で増え続け、
2020年には年間で20万件を超えた。

日本で唯一の「治療的里親」として知られている著者は、
家庭や施設で養育困難と判断された子どもたちとともに暮らし、
100人以上を社会復帰をさせてきた。

数多くの子育てトラブルに向き合ってきた著者が、
「怒鳴り親」の傾向と怒りの原因を解説。

そして、親自身が今すぐ、自分でできる「子育てアンガーコントロール」と、
怒鳴らない子育ての知恵を伝授する。

(底本 2022年年9月発売作品)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

45
他では引き取ってもらえない少年たちを引き取り、育ててきた土井ホーム。奇跡のように言われるこの場所の責任者が子育ての親御さんに与えるアドバイス集です。そして、アドバイスはいたって地味で、なんの奇もてらいもなく、当たり前のことばかり。そしてその当たり前の難しさよ…。今週はかなりピリピリした親子関係が続いたんですが、週末はお互いほっこりできました。毎日が試行錯誤です。2023/02/19

ひろか

10
中身はいたって常識的だし、過去の本と印象は変わらない。 唯一無二の里親だが、実際のホームをみてみたい2022/10/01

しげ

4
著者は「治療的里親」という観点から、心に傷を抱えた子どもを養育する施設を運営されている方で、そこでたくさんの子どもたち、親たちと関わってきた経験からの言葉は重みがありました。困難を抱えた子どもや家庭を支援することは容易ではなく、それでも見捨てず、見放さず「池の波間に消える小石を投げ続ける」ように「今日一日を支えることに力を注ぐ」という姿勢に頭が下がります。すべての問題があっという間に解決する魔法はないけれど、それでも「いま出来ること」はある。そんな微かな希望を感じました。2023/08/14

さくら

1
幼少期の経験がそのまま自分の子育てに通じてしまっている 負の連鎖を断ち切るために アンガーマネジメントは目新しいことは別になかった(かといって、自分が実践できているかは別だが) 家庭を子どもの安心できる場に 適切な食事と、睡眠、清潔な部屋がいかに、大事か。 我が子の良いところを探して、言葉を大切に、困ったら周りに相談、子どもは神様からの預かり物 いつもうまくいかないけど、振り返った時にまた、このメッセージをみたい 2023/06/30

★★utaaaaaaaako★★

1
止まらない怒りはないのだが、 危ない!とか心配で大きな声をだしてしまう。 3回までは普通にいいますよー。 3回目ですよ!! 4回目になりました!はい、しかります! といいますが、だんだん3回目まで聞き流すように。 もしくはまだ2回しか言われてないとか。2023/03/13

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