内容説明
この本は、イラストのテクニックや絵の描き方、それ自体を解説するものではありません。
それよりもっと根本的で一番大事な、プロになるようなイラストレーターが当たり前にやっている「習慣」にフォーカスした、今までにない1冊です。
絵で成功する人が当たり前に行っている行動や考え方を、以下の5つの習慣として紹介しています。
● 絵を継続する習慣
● 描き方を決める習慣
● 目を肥やす習慣
● 考えて描く習慣
● インプットとアウトプットのバランス習慣
「習慣? そんなものに意味はあるの?」と思う方も、読んでみれば分かるはず。
「絵を描くこと」それ自体に対する考え方や行動が一気に変わり、より効率的で効果のある絵の描き方ができるようになるはずです。
さらに、「神絵師」と呼ばれる凄腕イラストレーター4名(かかげ氏、karory氏、さくしゃ2氏、竹花ノート氏)に焼まゆるが突撃インタビュー!
「神絵師のやっている習慣」も、生の声として読者の皆様にお伝えします。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
らる
3
継続がまず大切。継続に有効なのは成長を楽しむ、絵を描くことを楽しむ、生活と両立、メンタルケア/描きたい絵に合わせてやることは変わる。自分が絵で何をしたいのか、をハッキリさせることが目標達成への近道/目を肥やす、ことも大切。良し悪しがわからなければ、自分もうまくはなれない/技術に興味を持つ。わからないことはすぐに調べる/はじめてのときは、必ず資料を参考にする。本物から入ることが必須/2023/05/15
霊滅術師 カイクウ
3
講座・ドローイング・模写などの練習や勉強をするのではなくいきなりアウトプット(本番)から始める。アウトプットのさいには手癖で描くのではなく課題を設定する、描き方がわからない所(課題について)は資料を探したり描き方を調べながら描く。その際には、深入りし過ぎたりハードルを上げ過ぎたりしない事が大切。この本を常に手元に置いておいて、必要に感じた時にその都度読み返したい。2022/12/10
ひいろ
2
内容が完全にビジネスとかにも置き換えられる自己啓発本で笑った。 いや、面白かったんだけど。2023/04/28
霊滅術師 カイクウ
2
楽しく続けるために、「一週間に一枚イラストを描く」などの小さな目標を積み重ねていきたい。また、「理想のイラストを目標にするのではなく、いつもの自分より上手く描けた部分を見つける事」や「ひとつひとつの成長を噛みしめる事」や「好きを大切にする事(恥ずかしいとか上手く描けないとかを気にせず好きな物を描く)」を大切にしていきたい。この本も楽しみながら読んで下さいと書かれており、何か忘れていた事を色々と思い出した気がする。2022/12/10
穂垂ユキ
2
評価 : 4 参考になる章とならない章が3 : 2 という感じだった。2章と4章はかなり参考になったものの1章と3章が少し精神論よりで、これだけでは実践に移すのが難しいと感じた。とはいえ、全体的に参考になることが多く書かれていていい本だったとは思う。2022/09/30