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内容説明
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足の速さがじまんのライオンが、おどろくほど足の速いシマウマをおいかけました。ところが、シマウマが速く走りすぎた勢いで、体のしまもようがはがれて、ライオンの体にはりついてしまいました! 元通りになるために、今度はシマウマがライオンをおいかけます。すると、ライオンのたてがみがはがれて、シマウマにはりついてしまったのです! シマライオンとタテガミウマになった2匹は、なんとか元通りになろうとしますが……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
48
児童書。足の速いことが自慢で悠々としているシマウマと、弱いものを追いかけて楽しんでいるオスのライオンが追いかけっこをはじめた。シマウマが逃げライオンが追う。するとシマウマのシマが落ちてライオンに張り付いた。こまった二人は入れ替わって追いかけっこすると、今度はライオンのたてがみが落ちてシマウマに張り付いた。お互いの苦労を知り自分らしさを見つめる動物たち。▽ちょっとくどいかもしれないが、読書感想画には向いているかも。2020/02/07
美紀ちゃん
28
すごい!シマウマのシマが取れてライオンにくっついた。困る。じゃ逆においかけっこしてみたら元に戻る?とチャレンジしたらライオンのたてがみがシマウマにくっついた。困る。しましまのライオン。たてがみがあるしまのないシマウマ。立場が変わり獲物に狙われたり恐れられたりお互いの気持ちがわかる。深い。2020/03/03
おはなし会 芽ぶっく
18
南の島の草原で、弱いものを追いかけるのが好きなオスライオンと、誰に襲われても捕まらないくらい足の速さが自慢のシマウマ。両者のおいかけっこは、とんでもないことが起こってしまいます。「にげて おいかけて、にげて おいかけて、にげておいかける」と何度も追いかけっこしますが、元通りになれるかな?2020/02/14
ほんわか・かめ
17
のほほんと草を食んでるのんきなシマウマ。サバンナを駆け回り獲物を狩るライオン。ひょんなことから立場が入れ代わり、相手の置かれた状況を知ってしまうことに。どちらも生きるために一生懸命!何も考えずのほほんとしてるわけではないし、好き放題に獲物を追いかけ回してるわけではない。野生動物の世界はいつだって正真正銘のサバイバルだ! 2.3年生〜2023/05/20
舟江
12
アイデアは斬新。もう少しまとめたら、もっと面白くなると思う。2020/08/22